書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


モノから始まる台湾近代の物語――今の台湾が持つ奥行きの深さを見せてくれる 濱田麻矢
中国奇想小説の好個の案内書――翻訳も非常に分かり易い、流麗な言葉で綴られている 増子和男
神に依拠しない社会契約説で政治を「再考」する――ロックによるフィルマー批判を再検討し、「残された論点」を探し出す 岡村東洋光
島に現れる事象のメカニズムを説明し、世界の島の全体像を織りあげる――島は小さな世界であると同時に、大きな世界の中で存立している 宮内久光
この世ならぬものに満ちた心ときめく世界への招待状――「客観や分析」をいったんわきにおいて「共鳴による理解」を目指す 早助よう子
読書のたのしみを伝える――およそ一〇〇年の時を置いて二重に選出された珠玉のアンソロジー 秋山佳苗子
異世界〈美縟〉は奇なるもので充ちている――幾重もの神話世界に覆われた「しんじつのものがたり」の顕現こそが、この長編のカタルシスであり、カタストロフでもある 大和志保
精神病を語り、ドイツを語る――たんなる概念操作などではない、痛みを伴って作家パニッツァの内部から出てきた言葉が、本書のなかには見つかるだろう 岡本和子
既存の制度に頼らない出版社経営が必要だ――出版史を知らずして出版不況を語りだすことへの無思慮を戒めている 大矢靖之
愛に満たされ行動する勇気が湧き上がってくる――六百頁を超える本書には、マザーテレサの言葉が満載されている 中井俊已
新しい美学が生まれる胎動と期待――印象派による同一主題の反復と連作の試みに注目し、個々の画家の「転換」をその試みにたどる 山口惠里子
傑出した物語作家、末永史――〈語り〉が重層化されていくことによって物語をかたちづくっていくことに、末永の表現者としての卓抜さがある 久保隆
フェティッシュという言葉の歴史的起源をたどる――人間がモノに魅せられ、力を感じる背後には、まだ深い闇が広がっている 松村圭一郎
仁斎学研究に関する重厚な諸論攷が一書に集約されて甦る――「刊本」ではなく「稿本」に基づく研究を中心となって担った著者の遺稿集 山本正身
作者と読者の壁を取り払う――間違いなくイギリス旅行の「同伴者」となる一冊 川成洋
「生きた古典」をつくる――出版不況と言われるが、新たなやり方でこの世界に戦いを挑めるのではないか 西野木ショーン
大日本帝国とナチ・ドイツが本当に結びついたのだろうかという疑念をもう一度検証しなおしてくれる――戦時中の日独関係の複雑怪奇を描く労作 高田里惠子
アナログ・アイテム・産業はなぜ復活したのか――アナログにはデジタルにはない人間らしさがある 大野秀樹
その仕事ぶりは、「凄絶」そのもの――「売れること」にともない発生する人間相互のダイナミズム 助川幸逸郎
古くて新しい、冒険ホラーの仕掛け本――様々な逸話展開を読者が自動生成するよう企図された準物語 門倉直人








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約