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おんぼろ団地の静かな「奇跡」――サミュエル・ベンシェトリ監督『アスファルト』 睡蓮みどり
霊媒の活動の全容を追い、宗教復興に地域民衆の自律性をみる――長期の人類学的フィールドワークの成果 高井康弘
ギュンターの冬は終わったか――パラグアイの恐怖政治を、隣国アルゼンチンを仮想舞台にして描いた異色のミステリー小説 川成洋
老衰の人のいのちの長さを延ばすことにこだわり過ぎない――自分の口から好きなものを食べて死を迎えるのがベスト 大野秀樹
「自然から作為へ」の図式は朝鮮政治思想史に当てはまるか――「もう一つの近代」「反近代の近代」とその思考を含み、生み出す朱子学 金鳳珍
新聞メディアは権力の番犬か――拡大し続けていく「メディアへの関心と批判」に対する著者の懸念 宗近藤生
「伝統」に手がかりを求めるためのステップ、準備体操として――転換期を生きる若き世代が捉えた 澤村修治
「パラドックス」に耐える胆力――ドイツの演劇美学を土台としつつ、日欧の舞台の具体的な「上演分析」とも結びつく、刺激的かつ本格的な現代演劇論 寺尾格
豊かな議論の地平――ゲルマニスティクと民俗学の新たな関係を拓く 及川祥平
ハンセン病という負の遺産を一歴史の日記から眺める――小笠原登はハンセン病患者にとっての杉原千畝だ 大野秀樹
深く切実で、ときに実験的に――四人の詩人の違う資質が合わさることで、良い言葉の循環を生み出している 文月悠光
日本を代表する作家が、なぜ政治的な直接行動に走ったのか――三島の事件前の言動や、彼が組織した「楯の会」の動向を集収し、不可解な謎を解く 井出彰
多様な物語をイメージさせる写真集――収載された写真の子供たちや大人たちは、男女を問わず、和やかな表情を湛えている 久保隆
現代を問い直す古典的大学論の新訳――大学の本質であるべき「学問的精神」を若者のなかに目覚めさせ育む 瀧井美保子
物語論的運動論の視座を提示――3・11後の新しい社会運動のうねりを巨視的に描く 伊藤昌亮
日本帝国の一知識人の悲哀――ゾルゲ事件とその背景となる時代情況を織り交ぜながら、精緻に事件の実相と尾崎の思想的相貌を論及 皆川勤
全国に広く分布する「天白」を追う――著者が天白のリストを頼りに訪ね歩いた15か所の紀行報告 川成洋
「呼吸」と「生活」を盛り込む――松永賢の独自の絵画をこの画集を通じて、直接見て貰いたい 宮田徹也
「テロル」に対する冷静さを求める――現代の「テロ」の時代のなかで、逆に埋没させられかかっている行動派の運動指針、あるいは運動に含まれる倫理性の問題を改めて問い直させてくれる 山泉進
褐色の恋人、その象徴的系譜――《境界》を越えた表象が《つながる》ために 田中庸介








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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