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作者と読者が共犯関係を結ぶこと――一冊の書物は無限のひとり遊びを担保する永遠の宝箱になった 八木寧子
近代日本が抱えた新旧文化の相克やそれに対する人々の本音が語られる――「身装」文化のデータベース構築から生み出された結晶の一つ 難波知子
民衆を教化して公共の役に立つ文学――『ペルシャ人の手紙』に想を得た「モロッコ人の手紙」/ロマン主義の先駆け「鬱夜」 竹村文彦
本物だけが持つ品格――文学研究者としての加藤の軸足は、一瞬たりともぶれることはない 圓月勝博
物語論を成熟させる――物語論の操作概念を検討し、新たな訳語を与え理解しやすくしようとしている 西田谷洋
ポー批評の現在地――多面的なポー文学の魅力を見事に描出した刺激的な著作 福島祥一郎
熊野学の先駆者としての業績に触れる――文学研究は「あたりまえのこと」に立ち戻るべきだ 尾西康充
信仰という情念の不可思議さに迫る――宗教テクストの精緻な読解によって、日本精神史の一側面をえがいた著作 西海賢二
民衆のエートスを切開――画期的なスペイン内戦(あるいは革命)前史に関する論考集 久保隆
外国人ご用達の和食料理屋必携の書――平易な英語で和食文化に触れよう 大野秀樹
我々の絶望の時代に果てはない。だからこそ、希望を――羽永光利は若者を通して、日本の過去と未来を総体的に掴み取っていたのではないか 宮田徹也
近代における放浪・廻遊に、現在の私たちの暮らしの自明性を根源的に問い質す可能性がある――「日本人」を確定しその暮らしのかたちを規定していく、「日本の近代」を問う 重信幸彦
Netflixは映画ではない?――第70回カンヌ国際映画祭レポート 大和晶
小津安二郎の作品と人、そして時代――小津は理念を優先させた 名取弘文
手塚治虫マンガの原点は昆虫採集にあった――手塚は小学生のときからすでに天才だった 大野秀樹
コミュニズムと哲学が取り結ぶ複数の関係――ネグリとバディウのコミュニズムを多面的に照らし出す 武田宙也
記憶障害の事例を集め、詳細に記述していく、それ自体が極めて優れた分析に――個々人のライフヒストリーを背景に、相手が何を記憶し、何を感じているのかを探っていく、繊細な相互行為の過程 木下衆
韓国映画に関する総合事典としての役割を果たしてくれる一冊――韓国映像資料院に保管された豊富な資料をもとに100年に及ぶ韓国映画の歩みを概説 佐々充昭
気迫と情熱にみちた大作――今後の開高研究者の最も必読の書のひとつ 井内雄四郎
「創造する批評家」藤枝晃雄――「絵画の質」をどのように解き明かしていくか 小澤基弘








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■東京■東京堂書店様調べ
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2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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