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関係性の網の中で生きる人間の具体的なありかたを、さまざまな観点から描き出す――驚くほど多様な研究アプローチを取り込んだ学際性が本書の最大の魅力 北野浩章
「痕跡」をたどってその生への接近を試みる――まさにレヴィナス哲学を体現する伝記 藤岡俊博
「もう一つのアメリカ」を探求する批判の書――ウィリアムズの念頭にはジョイスの『ユリシーズ』があった 江田孝臣
子供が読んでも大人が読んでも楽しめる童話――伝統的なヒロイン像に物足りなさを感じている人は、この作品にわくわくと胸が躍ることだろう 生駒夏美
記憶喪失にあらがうファンタジー――ひとたび語り口に乗ってしまえば、驚くべき結末まで一気に読み終えてしまうはずだ 大久保譲
「歴史の闇に埋もれて」いた女性作家たち――ルネサンスを待って、女性たちが自分たち自身の価値について堂々と主張しはじめることばにも目をみはるものがある 村松真理子
よい意味での混沌の反映――章ごとの解題や箸休めのコラム・映画紹介など工夫もこらされていて、僭越ながら敢闘賞を差し上げたい気分だ 永易至文
風変わりで愉しい妖精物語――近代ヨーロッパのふところに入ってゆくための小さな地図としても手軽に読める一作 加藤健司
やっちまいな!――ひとにいやがられてもなにかするのが慈悲の心であり、無償の行為である 栗原康
イーハトーブの町に「アラセブ」の市議会議員――ニンビーの議会はデクノボーの闖入に紛糾の嵐 井出彰
写真家の鮮やかな「語り口」――一人一人の生と向き合い、共有した時間の厚み 飯沢耕太郎
西村書店創立100周年記念特集 西村書店代表取締役・西村正徳氏インタビュー
「宗教民族誌」と銘打った野心的な論考――ムスリムのミクロな実践の動態を総合的に描き出す 岩淵聡文
限界の露呈をおそれず書き続ける――詩の真実とは事実とも現実とも違い、じつに奇妙なものだ 井坂洋子
虚実を見極め、修正を施す――上演作品と劇評を中心に検証を重ねることで、音二郎・貞奴の新たな実像を浮かび上がらせる 中野正昭
グローバル化に対応する社会運動への原初的な問い――未来に向かって開かれた、再帰的な協働のプロジェクト 大畑裕嗣
カフカ作品の多義的な解釈可能性――一般の読者にも、自分ひとりでは思いつかなかったような多様な視点を提供してくれる 中澤英雄
いま「近代」を再考する――「社会」が生成していくプロセスの「厚い記述」の実践 対談 遠藤知巳 × 成田龍一
共生する「こころ」をいかに他に伝えるか――エッセイ風にハーンを語ることは、ハーン理解の一番の早道かも知れない 中村青史
戦時下の性とその権力関係を多面的に描く――ドイツ兵と現地女性とのさまざまな性接触に注目 茶園敏美








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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