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混乱や暴力を主たる考察対象にすえ、そこに中国の労働運動の本質を探る――本書が今後、中国の労働運動史のスタンダードとなることは間違いない 高嶋航
内モンゴルにおける社会主義的改造の矛盾を抉り出す――モンゴル人研究者が内モンゴル現代史を正面から見据え、実証的に分析 澤井充生
バタイユのエクリチュールの核心に迫る――観念に従わない物質、未来に従属しない時間をめぐる思考 古永真一
法人化以降の国立大学の変質がよくわかる――大学は土台からぐらつく不安定な組織になってしまった 高橋寛人
〈写真〉と〈文章〉が呼応し合い、〈写真〉からは言葉が、〈文章〉からは、イメージが立ちあがる――ひとつの文章群と協奏しあうように、写真のひとつひとつが「時」の流れを示す 久保隆
現代を重層的に決定している一九世紀以降のフランス移民史――複雑にもつれてしまった糸をほどき、結び直すために歴史を振り返る 松浦雄介
「脱世界化」を目指す革命思想の衝撃と限界――ヨナスが構想した古代末期思想史の全体像 大田俊寛
律動と余韻の力業――生き死に必死の地上の生きものすべての先祖たちの営為が書き記されている 太田正一
「なぜ」と問いかける言葉が、否応なく読む者の胸に突き刺さってくる――「歴史の暗転を予感している者」である著者の身体を賭けた渾身の傑作 木村朗
マリアたちは、どこへ行ったのだろうか――今では、黄金町のマリアたちは、この本の中にしかいないのかもしれない 鈴木義昭
言語哲学から心の哲学、倫理学、認識論、美学まで、一連の哲学的題材をあくまで記号の問題として捉え直す――「示し」という記号現象をめぐる著者近年の研究成果を集成した論文集 清塚邦彦
正義原理の応用の方法論を真正面から論じる――「政治倫理学」のこれからの展開に期待 宮代康丈
ソ連という「書物」をめぐる物語――現代ロシアに共産主義の亡霊が出没している 松下隆志
足掻いて、悩んで、笑われて、それでも逃げない主人公たち――自分の場所はここじゃないと悩んでいる人も、そうでない人も読んでほしい 大矢博子
はみ出せ!――大学とは「無知との闘い」「無思考との闘い」の場所であるべきだ 室井尚氏インタビュー
石原吉郎の詩と生の謎と魅惑の秘密に迫る――事実と記憶を伝達するものとしての詩の新たな関係性と、そこから期しうる「ポエジーの復権」の可能性 河津聖恵
20世紀オペラは「知らないと損するほど」面白い――大きなパースペクティブでおびただしい数の作品を整理し意味づけた、著者の夢見る思いが強く現れたオペラ論 丸本隆
日本がまだ貧しかった時代の青春の姿――「革命と恋愛」に真摯に対峙し、砕け散った生きざまの記録 山田宏明
西欧文明の淵源を探り当てる――古代オリエント文明のみならず、人類の文明史・文化史に関心を寄せる人々にとって必読の書 月本昭男
時代と格闘しながら国家論を彫琢する哲学者の生を描く――ヘーゲルの国家思想の展開を厳密に文献に依拠しながら詳細に分析 硲智樹








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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