書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


「反ユダヤ主義的」文言を「思惟文脈に公正に則る」仕方で扱う――国際的にも未だ殆ど類例の無い先進的な試み。研究史上、不朽の価値を持つ 安部浩
大河が抱え持つ未来社会への警鐘と難題――人と川の間に横たわるアンビバレントな関係 皆川勤
人間にとってスポーツとは何かを根源的に問う新しい「学」――最先端の研究にふれ、その面白さのエッセンスを味わうことができる 坂上康博
ひたむきで誠実な問いに寡黙な絵画が口を開く――鳥海青児の懐深く分け入る7年の記録 土方明司
疑いなく受け入れてきた日常の輪郭を、ほんの少し揺るがせる――たゆたう「あわい」の世界を紡ぐ、四篇の幻想譚 文月悠光
詩的言語の通電を根底から妨げる言葉――ここには、人間の倫理の原型のようなものが語られている 神山睦美
エディプスの物語に抗って――広範な知識を動員して、荒巻義雄作品の豊かな表情を輝かせる 石和義之
「日本軍に今日的意味でのスポーツはない」という先入観を打破する――陸海軍の内部で多様な競技が行われていたことを解明した貴重な成果 一ノ瀬俊也
共産党への内在的批判と左派の活路を提示――今日でも問われ続けているアメリカの評価と「平和革命」の是非 佐藤和之
絶えず刷新されていく動態的な「応用ドラマ」――参加(学習)するドラマ作り、ドラマを通してのワークショップ活動 黒川類
アウトロー女性のユニークな人生の軌跡の記録――クスリ、刑務所を経て更生を支援する人生に 山辺裕之
丁寧な解釈に導かれた、魅力的な作家論――リルケが生きた時代から100年が経った現代においても、新たな形でのリルケ受容が続いている 松永美穂
度重なる挫折から立ち直り続けたヴィリー・ブラントの決定版評伝――その生涯を軸としたドイツ現代史への格好の入門書 平島健司
絶対級を目指す――画像に映っているすべてのものが選択されている 対談 前田英樹×小栗康平
21世紀現在、数学の力を社会にどう伝えていくか――数学の内容についての「ゆったり」とした解説 高谷唯人
人間主体の理解を根底から覆す、構造論的精神分析の端緒となる論考――ラカンの思想の根幹をなす「ローマ講演」の周到かつこなれた訳出 加藤敏
まさに今のための本――実は相当なまなましい経済小説、格差指弾の苦い作品 高山宏
「人間に悲惨をもたらすもの」との戦いという普遍的課題を引き受ける――両義的な人間の歴史や人間存在それ自体に内在する「絢爛たる悲惨」 佐藤貴史
時代を超えた精神科医の倫理――「これは僕の妄想かもしれないけど」と常に自分の立ち位置を問い続けた著者の白鳥の歌 兼本浩祐
太宰テクストを音楽として読む――文学研究に新しい読者を誘い込んでくれそうな予感と期待に満ちた著書 関谷一郎








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約