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魯迅自身が残した年代ごとの小説、随筆風の雑文を考察――今後の若手の魯迅研究者には必備の一書 工藤貴正
日本の自殺をめぐる諸問題の背景を独自の視点で明らかにする――当事者の意志をめぐる言説のせめぎあいを歴史的に読み解く 阪本俊生
シェイクスピア作品は、近代の懐疑主義の問題を先見的に議論している――カヴェルのこの「直観」が、本書全体を通して徐々に育成されていく 木原圭翔
「ステレオタイプ」の裏に隠されたスペインの「別の一面」を浮き彫りに――スペインの「地域性」を特に力を入れて明確にしようとする 安田圭史
「化石燃料文明」という概念を鏡像に、コミュニティの有様を恢復させる――「思考実験」のように「化石燃料文明という枠組み」からの逸脱、自立を語る 久保隆
カリブ海記憶の書――謎のことばをめぐって、一家の家系をさかのぼっていく 松井裕史
台湾と旧南洋群島の植民地経験を歴史人類学的観点から比較する――ポストコロニアルな歴史人類学の可能性を提起 中生勝美
ビー玉を覗きこむと私の人生が全部見える――詩的な作品のムードをそのままとらえた翻訳・装丁の絵もいい 伊藤節
ドランの孤独が胸に突き刺さる――グザヴィエ・ドラン監督『たかが世界の終わり』 睡蓮みどり
プロ野球選手にとっての「顔」とはいったい何なのか――選手の背番号をどれだけの人が記憶しているだろう 河野和憲
「表象」を通じて犯罪を考察する――三面記事が多く読者に消費されることこそが、犯罪についての表象を作り出し、作り替える 池田祥英
ナショナリズムに関連したマスメディアの役割――文献研究を中心に、報道の規範を論じる 伊藤高史
「限界大学」の生き残る条件を提示――質を伴わない大学の閉校は必要なことかもしれない 川成洋
異なる文化に属する詩人と批評家と翻訳者の共生が生み出す美しい結晶――ノーベル文学賞を受賞したアイルランド詩人・ヒーニーの分析批評書 虎岩直子
多重人格という現象を考える――ジャクスンが書き続けたテーマの一端を示す重要な作品 中川千帆
哲学の藝術とその自由――ショーペンハウアー哲学の有する独特の魅力を明らかにする 板橋勇仁
初学者に寄り添い、人間を鍛える数学書――ここまで教えられる側に歩み寄った本はかつてなかった 編集部
勤めていた会社の役員退任までを語った半自叙伝――「『愛とロマン』、それが私のモットーだ」という著者のスタンスに率直に共感 室沢毅
文学研究の次なる変化の予兆を示す――〈文学〉という構造化しつつある構造のエピステーメー 金子明雄
現代芸術=人間の真相に迫る必要性――最新の芸術の動向を追うのではなく、過去の事象を今日行われているように論考する 宮田徹也








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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