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七つのむらを舞台に、「存続志向性」とその背景にある世界観を解き明かす――存続の形を独自の合理性に基づいて模索し追求する姿を描き出す 清野隆
南島宗教史の構造と新たな展開――入り組んだ歴史的政治的背景をもつ地域の宗教史を歴史人類学の立場から、一貫した視点で語る 一色哲
書房に象徴される在地の伝統的教育と公学校の設置・普及をめぐる葛藤のありよう――「日本統治下台湾の教育」に関する多様な「認識」を検討する 山本和行
蘇る社会派作家、石川達三――「言論の自由」を良心の旗印として戦中・戦後を生き抜いた石川の気骨に学ぶものが多い 平山令二
批評的スプリングボードを与えてくれるガイドブック――日本演劇を代表する演出家・宮城聰の魅力に肉薄 野田学
地方反乱が支えた中央政権――7~9世紀に「テマ将軍」が中央宮廷との間に繰り広げた政局のダイナミズムを扱う 草生久嗣
震災を経験した著者自身と、避難所で知り合った人々の体験を丹念に綴る――熊本地震にも通じる普遍性を有する非常にすぐれた研究書 干川剛史
『堤中納言物語』における「冷めた知性」――個々の短篇、および断章の特質が論じられるばかりでなく、十篇の物語に共通する面をもとらえている 陣野英則
人文学の可能性は人文学の歴史と主体のあいだで生成する――驚くべき博捜と斬新な着想に裏づけられた思想史の良著 後藤嘉也
ジェンダー平等に対抗するバックラッシュの背景――時系列的かつ包括的に分析し、わかりやすく解説 日下部京子
沖島勲だけが見てしまった映画のルポルタージュ――映画ファン以外に読まれて欲しいと願う 古澤健
貴重な資料が多く入っている純粋な研究報告書――研究や旅の参考資料になってくれるだろう 金子民雄
画期的なエマソンの詩の翻訳――流動変化する自然を歌った詩のなかにエマソンの人生と精神が垣間見える 髙梨良夫
牧師から「音楽による布教」へ――津川主一の音楽に関する慧眼は時代を先取りしていた 越川弘英
斬新で刺激的な議論――ド・マンの「アメリカン・コネクション」に関して、驚くほど詳細な記述を提供している 土田知則
日本の男は七五歳まで働け、年金で生きていこうという考えはもってのほかだ――三〇代までに特異な技を磨くことが、幸せな五〇歳につながる 大野秀樹
「クロス」させる感性を培う――「自由に書く」という方針によって、まるで紀行文を読む感じで本書に入っていける 室沢毅
「全体小説」の力強さとその宿運――戦後七〇年となった現在にあっても、風化させてはいけない時間の積み重ねというものはある 村木哲
並々ならぬ覚悟――著者ふたりは、過去を生き直し、いまを憂い、その先を見ている 村上陽子
戦争の中にも人々の生活や希望がある――ギオルギ・オヴァシュヴィリ監督『とうもろこしの島』、ザザ・ウルシャゼ監督『みかんの丘』 名取弘文








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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