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ひりひりとした責任感――短歌の背後には、言葉にできなかったさまざまな奥深い感情が存在している 吉川宏志
「外地」で日本の図書館はどのようなものでありえたのか――衛藤利夫の脱神話化とともに 小林昌樹
メルヴィルの難解さを分析し、問題提起する――読者が疑問に思うであろう点について、ひとつひとつ丁寧に解説している 奈良裕美子
香港のアヘン問題を地域や国際関係の文脈から考える――アヘンを含む麻薬全般に対する国際規制の高まりも視野に入れて議論を展開 鬼丸武士
源氏物語の成立と作者に関わる独自の研究成果も交えた論文――折口信夫説を基底に据えつつ、武田宗俊説を再検討する 豊島秀範
「現代社会」を批判的にみるための手引き――いま大事なのは端的に「歴史」だ 酒井隆史
霊媒の活動の全容を追い、宗教復興に地域民衆の自律性をみる――長期の人類学的フィールドワークの成果 高井康弘
「伝統」に手がかりを求めるためのステップ、準備体操として――転換期を生きる若き世代が捉えた 澤村修治
おんぼろ団地の静かな「奇跡」――サミュエル・ベンシェトリ監督『アスファルト』 睡蓮みどり
甦る失われた日々――著者の半生記の形をとった俳文集として読める 松林尚志
地形の起伏が明かす新たな京都の魅力と回路――凹凸 高低差で楽しむ古都の歴史変動と再発見 太田代志朗
ギュンターの冬は終わったか――パラグアイの恐怖政治を、隣国アルゼンチンを仮想舞台にして描いた異色のミステリー小説 川成洋
「自然から作為へ」の図式は朝鮮政治思想史に当てはまるか――「もう一つの近代」「反近代の近代」とその思考を含み、生み出す朱子学 金鳳珍
老衰の人のいのちの長さを延ばすことにこだわり過ぎない――自分の口から好きなものを食べて死を迎えるのがベスト 大野秀樹
新聞メディアは権力の番犬か――拡大し続けていく「メディアへの関心と批判」に対する著者の懸念 宗近藤生
ハンセン病という負の遺産を一歴史の日記から眺める――小笠原登はハンセン病患者にとっての杉原千畝だ 大野秀樹
現代を問い直す古典的大学論の新訳――大学の本質であるべき「学問的精神」を若者のなかに目覚めさせ育む 瀧井美保子
様々な思考の可能性に満ちた著作群――政治理論の知見と現実政治の分析との活発な往還が展開される 乙部延剛
日本帝国の一知識人の悲哀――ゾルゲ事件とその背景となる時代情況を織り交ぜながら、精緻に事件の実相と尾崎の思想的相貌を論及 皆川勤
全国に広く分布する「天白」を追う――著者が天白のリストを頼りに訪ね歩いた15か所の紀行報告 川成洋








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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