書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


私語りと社会学とのあいだをぎりぎりのところですり抜けようとする――一方的な説明や解釈、安易な共感を避けようとする慎み深さが出発点に 野上元
古澤平作の精神分析と仏教の関係について貴重な知見を提供――新たな日本人論の可能性を予感させる書 岩田文昭
母の強烈な個性とエネルギッシュな生き方――生前に孝行できなかった悔恨を込めて、母の生涯をつづった書 栗山千香子
現代の美学・芸術哲学を代表する著作――表象/フィクションの問題圏をめぐる活発な論議の呼び水になることを期待 清塚邦彦
移民に対するイギリス社会の「多文化的な人種主義」を叙述――これまでの研究と一線を画する、知的刺激に満ちた書 中川順子
ボウエンは二十世紀という歴史の旅人である――「論文集」として、学術的ボウエン研究をさらに進めている 原英一
医師は物語る――医師が診断を導き出し治療を組み立てていく臨床過程を、エスノグラフィの手法を用いて丹念に描出 星野晋
内閣法制局の悲鳴と問い――〈「神学」の再構築〉と〈安保法制の違憲宣言+憲法改正〉という、本来は相反する主張が同時に展開される 岡田健一郎
フーヘルの詩業と思想の全容を示す――本書のすばらしい翻訳は、自然に徴を読みこむ感性を大切にする日本の読者の共感を得るに違いない 冨岡悦子
迷信や偏見を打破するための視点を一女性であるセリーナに託す――再評価の進むトーランドの二冊目の邦訳書 大橋完太郎
「生身の人間」を追う――グローバリゼーションもテクノロジーも失業率増加も難民も極右の抬頭も、つながっている 増田幸弘
一世を風靡した名プロデューサーがなぜピンク映画の監督になったのか――日本映画史の“本流”に成人映画を正統に接続する 板倉史明
社会現象を語ることが文学になり得ることだってある――文学者、文学研究者の立場から、作品と社会との相関関係を論じる 金平茂紀
引き裂かれた恋人たち ダリボル・マタニッチ監督『灼熱』 睡蓮みどり
鏡花文学の水脈をたどる好著――平易な記述ながら新見に富む 須田千里
「言葉」への真摯な志向――同時代の言説に日本映画史の最新成果を総合した歴史書 羽鳥隆英
抒情の来歴――懐かしさを慰撫する優しさや滋味深い表現がちりばめられている 白井明大
宗教システムの理論化の彫琢に向けて――宗教を学問システム内部で論じることの可能性を提示する 久保田浩
「幻に殉ずる」姿勢――イロニーによって際立つ、ブルックナーの崇高さを理解する意味 岡和田晃
スケートボーダーのエスノグラフィーであるとともに、その場所のエスノグラフィー――土浦駅西口広場や新宿駅東南口の路地裏で、身体文化や空間の経験を記述する 山口晋








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約