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自由のプロジェクトとしてのヴェーバー的思考――日々の要求への〈私〉の応答によって、人生に意味や意義が形づくられる 若森みどり
モームの名作に新しい光を当てる――訳文は明快で読みやすく、モームの語りの妙技をこれまでになくうまく伝えている 吉岡栄一
哲学者たちの存在論に異議を申し立て、思考の新たな地平を切り拓く――読み手をも「まきこむ」思考実践 榎原均
広告を軸にした「主婦之友」のメディア戦略――誌面分析から明らかになる、戦時下の婦人雑誌の新たな一面 山田俊治
遊廓は「怒り」に満ちた空間であった――しかしながら、「怒り」の共鳴は抑圧された者たちの中に希望を生み出し、奪われた生/性を取り戻させるのだ 清原悠
「物語として読むこと」が、土佐浄瑠璃の作品の魅力を掴み取る最後の鍵になる――著者の遺作となった本書は、土佐浄瑠璃への愛情が結晶した佳編 後藤博子
マグマ学者の和の食のグルメ散歩――日本人の伝統的な食文化「和食」の成立にはプレートの沈み込みが大きくかかわっている 大野秀樹
「複ゲーム状況」とは何か――「複ゲーム状況」をタームとして包有する人類学が、「浮動する現代世界」を切開していく可能性を示す 黒川類
「正義」をより深く学ぶために――「相互性」を正義の根底に置くことによって、グローバルな正義論への新たな視点を提供 伊藤恭彦
絵画を中心に「美的なるもの」をモチーフにした本格的な思想家論――本書はけっして「ささやかなノート」ではない 植田隆
戦後文学の異形峰としての西川徹郎文学――少年の残酷と霊力者の非情、それと格闘する論の圧倒 澤村修治
「類似」から解放されるイメージ、そしてさらにその先へ――美術、美学を扱いながらも、同時に最先端の思想書でもある 橋本一径
比類なき聖女の魂の会話の記録――神を求め、無私を貫いた生涯の内面生活 山田宏明
新たな「はじまり」の予感が「あなた」と「わたし」のあわいが揺れ動く 上村寿幸
「戦争文化」の支配から距離をたもつための実践――同時代の言説に微妙な介入をおこなうプルースト 湯沢英彦
今こそ古い「文献学」のしばりを解いていく時が来ている――近年、急速に活性化してきた草稿研究を、事典という形で集大成した書 中山弘明
南方熊楠――日本人の可能性の極限 編集部
「最初のアラブ市民革命」に至る困難な道のり――19世紀のフサイン朝の近代化改革から、革命後の現在までのチュニジアの近現代史を、コンパクトにまとめた通史 渡邊祥子
近代天皇制と公教育との関係を再考――御真影の「奉護」を総合的・通史的に分析した労作 伊藤純郎
「方法としての柳田国男」の具体的な様相を深める――拡散する社会学の再生への思いがあるのではないか 石井正己








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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