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セウォル号の惨事が孕む韓国社会の構造的歪みを告発――フクシマ後の日本も「降りられない船」である現実を忘れてはならない 黄英治
ゴヤに見出す主観的なものから普遍的なものへの通路――ゴヤの芸術を啓蒙の水脈に位置づける 増田哲子
アメリカ留学、親との軋轢、孤独感――大学の隠微な〝権力システム〟と格闘する主人公の物語 山井悟
「肌色」からみえる精神構造――日本人が抱えてきた問題とはなんだったのか 眞嶋亜有氏インタビュー
奥行きある近代日本の教育学の世界を開示する――代表的な教育学者四人の学問的営為を追究し再構成 平田諭治
映画が持つ、人と人の関係を惹きつける力をあらためて感じる――三人の映画人の「夢」の始まりの場所、巣鴨撮影所 村木哲
もう一つの声で語られるプラグマティズム史――このテクストの背後には深い屈服の経験が沈められている 那須耕介
私たちがどれほど幸運な惑星の上に生きているかが実感できる――地球の営みをこれほど徹底して解説した本にお目にかかったことはない 池内了
未来主義の呪縛から脱出する出発点を与えてくれる書――未来に対する閉塞感を払拭するには、私たちと未来との関係を考えることこそが必要 菊池哲彦
ハイデガーは西洋の哲学の歴史をどのように読み換えたか――伝統を遡行し、従来の理解を解体し、隠れた可能性を探るハイデガーの試み 菊地惠善
四川には現代中国史を知る上での様々な舞台が揃っている――日本人にはあまり馴染みのない「塩井」についても紹介される 金子民雄
ヘーゲルの宗教哲学を今日に問う問題提起の書――神を問題にすることは、すなわち人間を問題にすること 香芝典宏
「理念と現実のズレ」とその矛盾を理解可能なものにする――素朴な経験を活かして調査した、読みやすいニューギニア民族誌 栗田博之
人文学の内戦への招待状――もっと下へと降りていかなければならない 白石嘉治
耳を傾ける技術は社会学的想像力と結合させることで解き放たれる――この本が書かれなければならなかった背景に人種主義と貧困がある 西澤晃彦
凄惨な歴史をも真正面からとらえる、シリアスで骨太な大作――シリアの過去百年あまりを題材とした、自伝的要素も濃い大河小説 松永美穂
近代アジアにおける西洋絵画の受容と変容――巧みな伏線により、読者は学術書に希少な興奮を味わうことになる 橋本順光
あくまで「現場」にこだわる写真家、勝山泰佑――写真集を何度も見ているうちに、写真には写っていない異議申し立てのイメージが心のうちに立ち現れてくる 増田幸弘
明治維新史の形成史はどのような特質を歴史的に刻印されてきたか――日本の近代史学の展開過程を踏まえたうえでの考察 麓慎一
社会運動の経験と遺産――自分たちの視野に入っておらず黙ってこらえている人たちと連帯する道を一貫して歩んできた村田久 木原滋哉








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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