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思いも及ばない様々の物語が紡ぎだされている――皆川燈は絶えて久しい、まぎれもない社会派俳人である 大井恒行
心を取る「本歌取」と詞を取る「古歌取」を切り離し二元化――今後の和歌研究にも参照されるべき成果 小山順子
分けずに共に学ぶ方法――実践事例と具体的なアイデアが散りばめられている 原田琢也
ファシズムと女性差別の融合は現代日本の病理そのものである――フェミニズム・ディストピアSFの黙殺された古典 岡和田晃
“日本のエランベルジェ”の論文集――臨床の力を深く信じ、病いの中の物語を聞き出そうとする姿勢を引き継いでほしい 宮地尚子
むかしむかしあるところに、嘘しかつかない少年がいました――誰にとっても必要な場、回復の共同体をつくりだすための、導きの書 相澤育郎
現代でもなお薬物をめぐる言説を支配する「正常/逸脱」の構造――その淵源を十九世紀のフランスに求め、〈犯罪・狂気・病〉という三つの分析軸を用いて解読する 松村博史
漱石文学の核心に迫った入魂の著作――夏目金之助における理論的な営みと、 夏目漱石における小説を中心とした創造的営み 小森陽一
高度成長期の団地を通して見る「我々」――社会調査の復元データを駆使して描き出す「普通の生活」の源流 久井英輔
プラグマティズムの歴史を描きなおし、未来のプラグマティズムを構想する名著――ローティ的なネオプラグマティズムに対抗するニュープラグマティズを打ち立て、プラグマティズム史の刷新を企図する 寺田征也
に抗して積極的平和の積極的活用のために――軍事同盟を礎とした「積極的平和主義」 師井勇一
命のぬくもりに満ちている――職人たちの一途さとその底に流れるものをファンタジーとして届ける 梶葉子
映画と小説の関係の最前線をさぐる――ノベライゼーション業界の人々の孤軍奮闘ぶりを歴史化・物語化 杉野健太郎
膨大な知識をちりばめたアメリカ無声映画史――徹頭徹尾、「ファン」の視点で書かれた本 小松弘
「現実」を破壊しようとする想像力への希望と歯軋り――人間性を肯定し、擁護する映画の想像力に希望を見出す 李孝徳
「時代の身体」と共鳴しうる一六世紀美術史――マニエラの時代の多面性を描きだす良質のアンソロジー 金井直
ショーケンが、映画の天使だった時代が蘇るインタビュー集――自分たちの生き方までを左右したショーケンの作品群を、今こそ振り返りたい 鈴木義昭
意思の本――「末期的」という文学的表現をあざ笑うかのような現在という無風の時間へ 中尾太一
美とは何かをめぐる闘争への参与――エドゥアール・グリッサンという思想家・詩人・小説家の振れ幅の大きさを知らしめてくれる、格好の入門書 吉田裕
深淵に墜ちていく言葉の積み重なりが文学だ――悲劇は言葉は通じると信じた時点から始まる 林浩治








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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2位 一人称単数
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