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ギリシア哲学史の見直しを迫る異端の書――従来のギリシア哲学史観を覆し、「存在」を問い直す 轟孝夫
戦後の研究を凌駕する、民俗学者の極地の論文集――特にその「芸能伝承論」は、鈴鹿千代乃の人生を掛けた「筑紫舞」の伝承者としての研究であり、鈴鹿学の本質でもある 丸山顯徳
XYは、「性そのもの」なのか?――1900年初頭から2010年代までのゲノム研究をジェンダー批判の視点から読み解く 佐々木掌子
従来のジェンダー論とは違った新しい視点からの論理――「主体と他者」という対極的構図ではなく、「自己と他者」が主体となる可能性を内包し、互いにコミュニケーションがとれる空間を提案する 大木清香
ジョナス・メカスの教え――場所やメディア・ジャンルに遍在するポエジー 東琢磨
日本にとって、近代世界にとって太平洋とはなにか――他者への構想力を押し広げようする意図を確立した好著 佐藤幸男
文字を読むという行為の持ちうる不思議さ――文章による眩惑と奇跡を体験できる、稀有な場 メドロック皆尾麻弥
正解のない旅こそが「俳優」だという現実を受け入れる――忍者のように、人前から消えてなくなること 森山直人
「肉」と「ことば」、子どもの生まれ方から考える中絶論――独自の概念と、三つのアプローチ(文法的モデル化・女性たちによる経験の語り・歴史的視座)を用いて重厚な理論を展開 山本由美子
植民地教育史研究に取り組む研究の見取り図――十五年戦争期、とくに「大東亜共栄圏期」に、なぜ教育学者の多くが植民地教育を肯定し賛美するまでにいたったかを明らかにする 佐野通夫
バイリンガル研究の要点を網羅した良書――バイリンガリズムの基本事項を詳細に記載 田浦秀幸
メディアが作り出す秩序を焦点に――特定のテクストに直結しない複合的な諸実践に目を向ける 飯田豊
極寒・飢餓・重労働の「シベリア三重苦」の生活――ソ連が仕掛けた占守島の戦闘で、日ソともに多くの犠牲者を出した 川成洋
東日本大震災以降の臨時災害放送局に注目――放送長期化のメカニズムと背景理由を明らかに 金山智子
国家主義史観を打破する――覇道を進んだ日本、義のために戦った朝鮮民衆 林浩治
須賀文学の源流――悪徳の対概念として「美徳」はあるが、ギンズブルグにおいて「徳」はあくまで両義的である 土肥秀行
変貌するメディア状況への果敢な挑戦――インターネット時代のメディアにおける「真実」「表象」「外」と「内」を考察 藤川大祐
社会言語学と障害学の二つの立場からろう教育の問題に切り込んだ意欲作――聴者教員が陥っている、ろうの生徒達を「無力化」「障害児化」するプロセスを明らかに 森壮也
実存と夢幻のあわいで高原英理氏の30年にわたる幻想文学の傑作集とも呼ぶべき作品集 立原透耶
軽妙洒脱な語りに魅了され、イギリス絵本のエッセンスを愉しむ――錚々たる作家に出会いながら、イギリス絵本史が明確な一本の糸となって見えてくる 石井光恵








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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