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人間のいちばん密かな湿ったうす暗い部分に人間の真実が潜んでいるはず――作家たちの愛と結婚、身にあわれの沁むその末路 阿木津英
書籍文化研究の「これまで」と「これから」――蔵書史料のさらなる深みを追い求めて 引野亨輔
人々に怒りと勇気を与え女性運動の黎明期を支えた本――女性たち自身の経験と知識から女性の身体・セクシュアリティーを語る 小林繁子
「アトラス」という主題を縦横無尽に変奏し展開――ベンヤミン的な「根源」としての「眼」をめぐる著者の思考 田中純
太宰テクストを音楽として読む――文学研究に新しい読者を誘い込んでくれそうな予感と期待に満ちた著書 関谷一郎
丁寧な解釈に導かれた、魅力的な作家論――リルケが生きた時代から100年が経った現代においても、新たな形でのリルケ受容が続いている 松永美穂
21世紀現在、数学の力を社会にどう伝えていくか――数学の内容についての「ゆったり」とした解説 高谷唯人
エディプスの物語に抗って――広範な知識を動員して、荒巻義雄作品の豊かな表情を輝かせる 石和義之
「日本軍に今日的意味でのスポーツはない」という先入観を打破する――陸海軍の内部で多様な競技が行われていたことを解明した貴重な成果 一ノ瀬俊也
詩的言語の通電を根底から妨げる言葉――ここには、人間の倫理の原型のようなものが語られている 神山睦美
絶えず刷新されていく動態的な「応用ドラマ」――参加(学習)するドラマ作り、ドラマを通してのワークショップ活動 黒川類
ひたむきで誠実な問いに寡黙な絵画が口を開く――鳥海青児の懐深く分け入る7年の記録 土方明司
大河が抱え持つ未来社会への警鐘と難題――人と川の間に横たわるアンビバレントな関係 皆川勤
アウトロー女性のユニークな人生の軌跡の記録――クスリ、刑務所を経て更生を支援する人生に 山辺裕之
共産党への内在的批判と左派の活路を提示――今日でも問われ続けているアメリカの評価と「平和革命」の是非 佐藤和之
人間にとってスポーツとは何かを根源的に問う新しい「学」――最先端の研究にふれ、その面白さのエッセンスを味わうことができる 坂上康博
「人間に悲惨をもたらすもの」との戦いという普遍的課題を引き受ける――両義的な人間の歴史や人間存在それ自体に内在する「絢爛たる悲惨」 佐藤貴史
人間主体の理解を根底から覆す、構造論的精神分析の端緒となる論考――ラカンの思想の根幹をなす「ローマ講演」の周到かつこなれた訳出 加藤敏
まさに今のための本――実は相当なまなましい経済小説、格差指弾の苦い作品 高山宏
絶対級を目指す――画像に映っているすべてのものが選択されている 対談 前田英樹×小栗康平








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(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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