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社会的弱者が必死にならずに、平穏に生き抜く方法――本にまつわる文章をまとめた、魔法のエッセイ集 小山力也
独裁志向をあらわにする安倍政権の危険性――メディア支配の進行で「報道の自由」も風前の灯 山辺裕之
国家・組織に安住しない越境者の実像――日米関係史の中に松本亨を位置づけた、壮大かつ重層的な評伝 江利川春雄
現代文明は危機に瀕している――温室効果ガスを大幅に減らしながら経済を成長させることはできる 川名英之氏インタビュー
柔軟で独創的な世界を切り開いてゆく探検心――400年の時の隔たりを一瞬にしてつなげていく 宮崎賢太郎
二十年にわたる著者の「日本婦道記」研究の見事な成果――山本周五郎という稀有な人間の姿が生き生きと描き出されている 島達夫
スケールの大きな大河偽歴史小説――現代小説のモンスター・ソローキンが描く「ツングース大爆発」 大野典宏
若い世代と共有したい一冊――「植民地支配責任」という視点から「慰安婦」問題の論点・争点を改めて整理している 庵逧由香
なぜわが国は腎移植が極端に少なくて透析天国なのか――移植病院も移植医も激減している 大野秀樹
シワに刻まれた時間――この写真集に取り上げられた顔、顔、顔の尊厳に満ちた表情の裏にあるものとは 三浦衛
原子爆弾を狂言回しにした、一気に読み通せる大長編――世界的大ベストセラー『窓から逃げた百歳老人』の著者の待望の第二作 梶葉子
中国の歴史過程に即して、そのナショナリズムの独自性を平易に展開――中国共産党による「教育」が中国ナショナリズムの核心に位置している 池上善彦
文庫というスタンスから「昭和の性文化」をまとめた四冊のシリーズ――エロ本は壊滅した。さて、しかし……? 鈴木義昭
隣り合う二つの世界の境界がとじこめられた書――戦前のイディッシュ劇史上に残る大成功作「ディブック」 宮崎悠
異常なまでに細部に偏執する眼差し――訳者たちは大変な仕事をしたものだ 四方田犬彦
金銭に勝利する権威にひれ伏すのか、新たな価値を創造するのか――アートの予備知識が全くない者にとっても気軽に読める入門書 宮田徹也
戦犯裁判研究の可能性を大いに高めた力作――歴史的事実の解明について大いなる一歩を踏み出す 和田英穂
他のフォイエルバッハ研究の追随を許さない本――彼の思想が同時代から後世に及ぼした諸問題・諸現象にまで説き及ぶ 石塚正英
ハイデガーという怒濤の波頭の行方を見定め、その衝撃に身構えること――「ハイデガーの子どもたち」の思想との「相互反照」を通じて浮かび上がる「超越の倫理」を縦横に論じる 藤岡俊博
同性愛者の苦しみは日本でも同じ――自分が実際に経験した現実に向き合い、自分自身にとっての真実を書く エドゥアール・ルイ氏インタビュー








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