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国連という遠い世界がずっと身近に感じられる――人間の感情の機微をつかむ著者の感性が行間に埋め込まれている 西川伸一
少年の冷徹、青年の老成――街から消えた人々を今ここに蘇らせる金承鈺作品 中沢けい
トリックスターぶりを新しいアプローチで描く――組織論としても秀逸 末國善己
読書の秋にお薦め! 全集・シリーズ特集 【現代企画室・創土社・金沢文圃閣・ヒッポファミリークラブ・恵雅堂出版・国書刊行会が選ぶ】
未来のエリアス研究にとって新たな指針となる一書――「文明化」と「暴力」のもつ意味を重層化する 大平章
デリダを「希望の原理」として読む試みのさらなる展開――大哲学者たちの諸思考を一貫した語りにまとめあげる 馬場靖雄
登山は登頂のみを目的に行なわれる行為ではない――素っ気ない記述の中にリアリティをもって伝わってくる著者の感動 澤田実
蘇る戦後直後から六十年代までの青春群像――かつて学生劇団が先鋭・前衛的であった頃の記憶 山本勝哉
時代を超えた恋愛悲劇の活写――濡れ場から浮き彫りにされる、官能の爆発に翻弄され、暴走、破滅していく人々の生きざま 香山二三郎
現在も続く熾烈なスパイ合戦の「真相」――スパイマスター「プーチン」の闇は深い 山田宏明
説得的で味わい深い「民俗技術誌」――「伝承技術と近代工業」の断絶と継続を、鍛冶職人の現場を委細に知ることから明らかに 朝岡康二
学際の大道を歩むスタンダード――あまりに眩暈的であまりに超絶した〈百面相〉に向き合うために、まずはフォーマルな解釈をふまえる必要があるはずだ 澤村修治
「生きる」ということへの限りなく寛容な思いやり――沈着かつ滋味豊かな詩境 林浩平
中世イスラム世界の哲学者の音楽理論を長年研究してきた著者の集大成――テーマや項目が多岐にわたる網羅的な書 松田嘉子
闘う詩人パステルナーク――「僕は詩のように自由に書きたい」というパステルナークの意図を受けついだ工藤正廣の詩作品 川崎浹
文学・言語・絵画・芸能の研究とは異貌の源平盛衰記が立ち上がる――源平盛衰記というテキストに収まりきれないスケールと深い考察、前代未聞の事件といえる出版 前田雅之
ブルトンによる再発見から88年、新たな段階へ――「黒い男」ことフォルヌレの再評価 後藤美和子
〈近代〉のもつユートピア的意義を重視し、評価し直す――実践的な「思想」の構築へのスプリングボード作りを目指した書物 恒木健太郎
アフリカ系アメリカ人の苦難の歴史のなかでキリスト教が果たしてきた重要な役割――米国の闇の深さと、そのなかで決して消えることのなかった希望の光の強さを知る一冊 有光道生
言葉の〈不在〉と軍都の言説――生者たちの「歴史を逆撫ですること」 古賀徹








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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