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これは対岸の火事ではない――労働者の呻きに共感共苦する作家の言葉は、読者をとらえて離さない 黄英治
5月革命の反乱側と権力側の動きを複眼的に捉える――壮大な社会的現象であり、きわめて「個人的」な体験でもあった 杉村昌昭
〈文学の力とは何か〉という問いかけ、課題に打ち込んできた著者の長年の歩み――深い学識と絶えざる思索の成果が脈打ち、研究者としての衰え知らぬ若さがある 関口安義
『監獄の誕生』論を大きく超えるフーコー論――医療社会学、医療哲学の布石となる重要な著作だ 金森修
辺野古の海の現在を鮮烈に伝える二五人のフォト・ドキュメント――「普天間飛行場の危険除去」「辺野古が唯一の選択肢」に名を借りた、最新鋭基地建設の現実を写す 米田綱路
近代デザイン史上に輝く「バウハウス神話」を解体――バウハウス前史の緻密な研究を綴った集大成 本村健太
まぎれもない「大山誠一郎の作風」が確立された――本格ミステリとして、高いレベルを達成している 飯城勇三
疑似科学のあだ花――十九世紀に頭蓋の形で人の性格や精神的能力を測定する骨相学が大流行した 大野秀樹
仏独英の政教文化の違いを浮き彫りに――熟読玩味をお勧めしたい 伊達聖伸
本とはどのようなメディアか、その表現を追求し考察する試み――近代小説、映画、現象学という三つの領域の同時代性をひそかに指摘している 門林岳史
言論活動を軸に浮田和民の生涯を描く――今後なお深く研究されるべき、多くの思想史的鉱脈を蔵する知性の歩みを明らかに 河田宏
未知の時空への思いが伝わってくる――鮮烈な詩語の詞詩集 村木哲
親密さが向かうところ――明晰な文章や冷静な観察眼には一定の距離感すらある。それなのにどうしてか。ページを捲る度に、おおきな尊敬と親近の情がすーっとこころに沁み込んでくる 真治彩
忘れないでいることが今や最大の抵抗 パトリシオ・グスマン監督『真珠のボタン』 田辺秋守
多くの研究者による「ディラン・トマス大百科」――ディラン・トマスのローカル性とグローバルな影響力 堀江耕
苦悩を続ける先進福祉国家フランス――政治外交にとどまらず、社会構造や社会保障政策の展開をも含む概説書 中田晋自
「安全保障」法制は違憲である――非軍事平和主義を選択した日本国憲法と立憲主義を 右崎正博
特定秘密保護法の撤廃を目指す展望を示す――情報公開と公文書管理の重要性を改めて指摘 福島幸宏
九州の巨人! 巨木!! と巨大仏!!! 編集部
オペラへの愛情に満ちた素晴らしい教科書――オペラを嫌う人も新たなオペラの愛好家や作り手になれるかもしれない 上川修史








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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