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『マルテの手記』の特質とは何か ――忘却と回想を経て徐々に次元を深める輪が幾重にも広がってゆく筆法 岡田素之
大学の授業料は無償でなくてはならない――「正義」と「真理」をともに考えぬこうとする「ミスティック」な探究の書 対談 岡山茂×白石嘉治
想起を頼りに、ガルシア=マルケスの魅力を語り直す――《魔術的リアリズム》という、おざなりな用語で説明のつくほど単調な作家ではない 柳原孝敦
「大衆の原像」から、可能なかぎり普遍的なイメージを取り出そうとする――吉本隆明論として斬新であるだけでなく、思想論としても優れている 神山睦美
プッサン絵画を領域横断的に開く試み――プッサンの中心的創作期の全体像が把握できる 矢橋透
共生のための公共倫理の一展望を提起――横超の倫理の再記述へのさらなる開かれを誘発する 安部彰
フィールドから理論まで精緻に組み立てられた作品――具体的な処方箋を含みつつ、政策過程論に新たな領野を開く 大塚善樹
ルソー研究の到達点の一例を示す卓越した研究書――文献学的検証作業で新たな読解の可能性へとテクストを開く 坂倉裕治
「魔界」の探求者としての川端康成――「魔界」という一語で「虚無」の領域を「言語化」しようとし、世界の実相を描きだそうと試みた作家の深層を鮮やかに現出させる 八木寧子
厳しい時代にあっても、己の真情をまげなかった作家――確かな感性、観察眼の冴えを各所にみる 鈴木正
「権力・領土・所有の起源」を、マルクスとルカーチに依拠し理論的に解き明かす――「近代の終焉」を告げる社会的出来事を深く思索 尾内達也
人間のイノセントな生き方を深い位相の中で描像する――「けものたち」としての人々が為すべきこと 村木哲
動かぬものと動くもの――いうなれば一種の「建築アクション小説」 佐々木敦
ラテンアメリカ文学の熱い日々 ホルヘ・エドワーズ氏がラテンアメリカ文学を語る(聞き手・寺尾隆吉氏)
「永遠の夢」としての「人種なきアメリカ」へ向かって――黒人エリートたちの人生に光を当て、彼らの夢を歴史化する 有光道生
乱世の室町時代に知的な笑いの世界を実証――異類の奔放な活躍の世界を楽しむ魅力 沢井耐三
ひとりの子どもの生活から世界を眺める――偕成社80周年記念出版「世界のともだち」刊行によせて 対談 今村正樹氏×島本脩二氏
ポエジーを潜在させながら、夢幻のアナーキー的世界を描出――山田勇男監督『シュトルム・ウント・ドランクッ』 久保隆
日本一の名探偵、金田一耕助――時代が金田一耕助を育てたとも言えるのではないか 鈴木義昭
日本文学って なんでできてる?――わが国におけるアイルランド文学受容史を体系的にまとめ、考察した大著 佐藤亨








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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