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タフな複眼性に根ざした創作――ネミロフスキー作品の核心には、一種、仮借ない残酷さがひそんでいる 野崎歓
  編集部
近代日本の運命を映す小笠原諸島の歴史――ペリーも上陸した日本列島の「先端」の島 山田宏明
「アメリカ的想像力」によって紡がれた、災害後の各種「物語」が論じられる――真に力のある鎮魂と再生の物語の誕生を期待したい 堀江耕
実践的な政治学とは震災と原発を手がかりに――広く現代政治について考えさせる 乙部延剛
単なる大衆娯楽ではなく、時代の真の姿を伝える記録としてのハリウッド映画――ハリウッド映画の分析から、アメリカという国家、社会の実相を浮き彫りに 皆川勤
占領期、最初に日本側によって構想されたレッド・パージ――「GHQの指示」という自らの責任回避のための便利な「免罪符」 川成洋
宗教学が個人から集団の現象へと関心を移していく中で、あえて「個人」に固執した研究の集大成――今後「近代仏教」研究を志す者にとって、大きな財産となる研究 高橋原
ワインの味覚を通した独自の反グローバリゼーション哲学――「テロワール」と「ハイマートロス」の交差地点から数々の味わい深い名言が生まれる 杉村昌昭
日本「帝国の思考」を記述する中で反照的に浮かび上がる台湾先住民の主体性――21世紀にも存在する日本植民主義的思考との連続性の上でまず読まれるべき書 中村平
ドグマ化された唯物史観に代わる新しい歴史観の登場――現代世界のアンバランスな構造を解き明かす 山村貴輝
言葉だけでは語り尽くせぬものを、忠実に映し出そうという強い意志――ツァイ・ミンリャン監督『郊遊〈ピクニック〉』 睡蓮みどり
施設養護か家庭的養護か――要保護児童の処遇に関する歴史的背景を議論した研究 園井ゆり
近世出版機構の根本装置・板木の語りをいかに聴くべきかを教示する――板木が物語る現象を的確に捉えた大著 金子貴昭
研究史上瞠目に値する新見を提示――新機軸による論旨は一貫しており、大きな達成をみせる 中島あや子
おそろしいばかりの強靱な文章――「作家の作家」、ヤーンの文学のもつ思想的技法的な可能性の底知れなさ 北村優太
精神病理学の固有の特徴を示す――「精神の病」の周りで、いかに多様な知と思想が動員され、人間学的な厚みが作り上げられてきたか 上尾真道
『国体論』の一貫不惑の志はどう貫徹されるか――随所でマルクスとの対比が行われ、モダンな北一輝像が描き出される 長崎浩
正統的な人情本研究の担い手による貴重な里程標――「中本」という圧倒的な物量の中に人情本を位置付ける努力を継続してきた著者 大高洋司
蓬蒿劇場の演劇祭と佐藤信のアジア演劇――新しいなにかが生まれようとしている鼓動がある 高橋宏幸








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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