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誠実に「いま」と向き合い、平和を求めて考える――新自由主義思想の展開・徹底の中で、混迷の度を深める日本社会 丸山重威
人間のあらゆる営みに接続している文学の、底知れない広がりと力が感じられる――既成の「文学」に寄りかかる構えそのものを切り崩すあらたな提起としての文学史 斉藤昭子
原点としてのヒッチコック論――作家主義について考えるための絶好の書 谷昌親
「生」への問いの探究――アガンベンの「生の形式」の探究は、あくまでも共同的に達成される生のかたちを描こうとする 宮﨑裕助
ユートピア的な「別な状態」を探る――既成の言語表現では容易に語りえない神秘の領域を、ムージルは厳密な方法意識のもとに探索する 岡田素之
壮大な「大西洋史」――人類史最大の汚点というべき奴隷貿易が、その後に与えた影響とは 川成洋
戦争や政治混乱、経済不況など激動の時代の渦に巻き込まれたエズラ・パウンド――政治や経済、社会、文学や芸術の関係事項を時系列で並べてパウンドを解説する 木村正俊
中国でも最も僻地にあたる雲南麗江を主な舞台にした生活の体験記録――失われた歴史を埋めてくれる貴重な本 金子民雄
使用済み核燃料処理に展望はあるのか――フィンランドの最終処理場の現状と日本の無方針 山田宏明
私小説は「死なない」――広い意味での「私小説」が日本語の特性そのものに根差している 伊藤氏貴
詩人の故郷への手紙は、どれも美しい――詩人は夢の果てまで共同体を見つめていたのかも知れない 鈴木義昭
多彩な人物たちによって、鉄道建設というモチーフをダイナミックなストーリーで巧みに展開――鉄道工事という未知の世界をリアルな雰囲気をもたらしながら伝える 黒川類
東日本大震災再考:「復興」と「生活」のいま 【対談】似田貝香門氏×吉原直樹氏 【寄稿】松本行真氏
これまでの俳句史における「伝統」を読み直し、新たな俳句史に「伝統」を紡ぎだす――戦後俳句の探求・理解のために、「伝統」や「反伝統」「前衛(難解)」の語義そのものの概念規定が必要 大井恒行
東アジア的形而上学の創造――仏教存在論により「東アジア哲学」の哲学的根拠を見いだす 高坂史朗
従来の西洋中心主義的世界史観に見直しをせまる野心的な著作――「宗主権」をキーワードに、新たな世界史への航海に乗り出す 井上厚史
なにはともあれ、大学はタダ。 栗原康氏が語る、『学生に賃金を』(新評論)
「ポスト・フクシマ」の思想を紡ぎ出すために――後期ガタリ思想の体系的理解を可能にする著作 村澤真保呂
黄金時代はいつ訪れる?――アルセスト論争を丹念に追いかけ、リュリとキノーがオペラ『アルセスト』で魅惑的な世界を創造したことを解き明かす 永井典克
女性表象における女性画家の意識のあり様をも浮彫りにする――女性観に新たな揺さぶりを生じさせる 出佳奈子








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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