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モノ中心の食史観ではなく、食べるコトに注目――胃袋を通してこそ、人びとはつながりを見出すことができる。そう確信させてくれる一冊 安井大輔
多様な伝説を丹念に辿る――ジオパークを伝承的な立場からとらえていく 皆川勤
生き生きとした文章をどう書けばいいのか――書くという行為が、思考の加速スイッチをオンにしてくれる 須藤靖貴
気高い罵倒の果てにあるもの――ベルンハルト文学の言葉を今こそ捉え直すべきだ 春山由佳
日本における災害関連法令の経過を解明することを目指す――自然災害に対峙した明治政府が模索した軌跡を通観できるシリーズの第一巻 天野真志
現代新儒家第二世代、徐復観の思想発展の過程を分析――中国文化の「中庸」精神を基準に分析した日本論は新鮮である 石川泰成
観光人類学の古典は“再び”研究の新たな領域を開拓するのか――広く観光研究一般に対し本書が有する意義は現在も変わりはない 鈴木涼太郎
青木周蔵の渡独前の「学びの姿」――長年収集した膨大な史料をもとに詳述 堅田智子
物語と孤独とスノーブーツ――破綻した物語の根源を探り、その経験に言葉を与え直していく営みの尊さ 仙田学
ハイチの歴史はとてつもなく過酷だ――切羽詰まった状況で生きる人間の内奥に光をあてる くぼたのぞみ
絶えず望むことは〈更新されること〉――すばらしく速く物語は(思考も)転がる 大和志保
記憶をよびもどし、死者をよみがえらせる――50年におよぶ作家生活のなかから、35編を精選した散文集 北村知之
再び注目されはじめた北アイルランド問題を歴史的に考えるための補助線――スパイ小説かのような歴史学研究 崎山直樹
吾輩は文字である――誰しもに必ず文字についての新しい発見を与えてくれる一冊 澤西祐典
〈競馬〉的世界の光と影を照らし出していく――競馬は、想像を超えた逆転の物語を見せてくれる 村木哲
新生ロシアの統合理念となった「愛国主義」――一九九〇年代から現在までのロシアの歩みを論じる 山本健三
「読むこと」をめぐる言説の闘争――「ド・マン事件」発生から三十一年が経過したいま、改めてこの騒動を検証し、再読する 鈴木英明
先行研究の博捜と原文に忠実な翻訳が示した解像度の高い一冊――性を異にする複数名義で書かれた小説群をセットで紹介 岡和田晃
大阪の出版人の四十年以上にわたる航跡 川上登
「明治一五〇年」のいま、松山巖著『肌寒き島国――「近代日本の夢」を歩く』を読み直す 本紙編集・米田綱路








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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