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「危機」の渦中で――「代表制」と「民主主義」の新しい出会いを模索する 鼎談 山崎望×山本圭×高橋良輔
自然なる声で発せられる言葉が、名伏しがたい感動を喚起する――作家・杉浦明平との交流をめぐる三篇と、漁村をめぐる文章群で構成 皆川勤
「キエフ・ルーシ」の成立から12世紀初めまでの浩瀚な歴史研究――史学史の伝統に連なる、新しい学説の紹介と検討に重点を置いた格好の研究案内 中澤敦夫
アイロニカルな希望――「阿Qの連帯」が織りなす「来たるべき東アジア共同体」実現の模索 加藤直樹
旧来の誤読からレヴィナス 思想の真意をすくい上げる――人間の生への繊細な感性に裏付けられている著者の果敢さ 馬場智一
米国の文化攻勢で定着した戦後世界認識の問題も、現代日本の歴史認識の問題に含まれる――占領期と講和後の日米文化交流の結び目に、ジョン・ロックフェラー三世の役割を見出す 加藤哲郎
「人間的」行動の無意味、至高性の意味を捉えたヒロシマ論――「夜の核心」でむき出しになった生の力を捉えるバタイユの思想 香芝典宏
数学者たちが繰り広げた論理と計算の物語――数学とコンピュータとの関係を、妥協せずに、「体系的に」知ることができる 高谷唯人
「国民育成」とは別の「学校」のあり方を模索してきたコリア国際学園――「国家と教育」について考えてみたい人にとって格好の入門書 中村一成
原発再稼働に不信感を募らせることは不合理な感情ではないと確認できる書――環境運動は面白くなければ続かず、続かなければ成果は望めない 森田直子
「敬虔なる俗物」の永遠の祈り――初期フランドル絵画の革新的な祈祷者像 木川弘美
著作の報酬という、第三者が窺い知ることのできない領域――近世・近代文学研究者の協同作業による労作 浅岡邦雄
現代日本の「戦場」で働く人々が生み出した「生きるための知恵」に驚く――丼家のマネジャーの仕事に注目 阿部真大
「忘れられた日本論」に光を当てた訳業――一九世紀半ば、プロイセンのヘーゲル派哲学者が説いた、「近代」登場前夜の肖像 澤村修治
「古代」を「未来」にひらく――折口信夫が「古代学」として構想していた雄大な企てを、まったく新たな地平からやり直す 安藤礼二
本格ミステリ畑の新鋭、小島正樹の新作――小島ミステリの入門篇としてもオススメできる一冊 佳多山大地
これが文芸批評、評伝である――折口信夫が体験したことのほぼすべてを再体験してみせる 藤井貞和
森の中での暮らしで分かったこと――木々と対話し、文明を考える 山辺裕之
「カブラ動物園」はこの世の街はずれにずっと前から存在しているのかもしれない――時間を旅する心象を描いたかのような絵が寄り添って物語を増幅させる 皆川燈
全世界のシーシュポスよ、まずは座り込め――抱腹絶倒の快著 マニュエル・ヤン








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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2位 一人称単数
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