書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


ヨコハマを愛した筧槇二の詩魂が結晶した詩集――二六冊もの詩集を残して二〇〇八年の春に七七歳で世を去った筧槇二 ゆりはじめ
五感を通して言語化した島内の解説に圧倒される  
今をどう生き続けるか――短歌こそが、言葉こそが、おのれの日々を充たしてくれるものなのだと改めて思う 阿木津英
わたしたちは、虫たちと「同じ時代を生きている生き物」――いつのまにか四季を通して、虫たちと遊んでいることに気づかされる 山井悟
最初から間違っていた世界を受け容れるために――賢明でも勤勉でもないが、冷酷でも無責任でもない市井の倫理 神山修一
    
裁判員裁判についてのユニークなドキュメント――検察・弁護側の攻防が浮き彫りになる法廷ドラマ 山田宏明
戦後日本社会における象徴天皇制の成立期から展開期までを追った貴重な研究書――象徴天皇制の内実を政治史、社会史、外交史、メディア史などの各領域から実証的に分析 茶谷誠一
朝鮮民衆の殉教と国家権力による迫害の記録――韓国発展の根底にある、天主教弾圧への抵抗という強靭な歴史 河田宏
安倍政権の歴史転覆を許さない朝鮮、アジアの女性たちの証言――日本近代の暴力性とその根源にある天皇制の構造を浮かび上がらせる一書 黄英治
《魔笛》というテクストが含む解釈可能性を導き出す、オペラの読み解きの最高傑作――詩人にして民俗学者である著者の知識の大きさと発想の意外さを垣間見る遺作 上川修史
ピエール・ブルデューへの批判――たえまなき「内省」「再帰性」による継承と発展 原山哲
忘れられた起源としての海賊――近代思想の神髄がここに語られている 矢部史郎
完全版『大菩薩峠』の世界を満喫――挿絵専業画家・井川洗厓の挿絵も毎回添える貴重な資料 伊東祐吏
時間をめぐる分岐的な思考の博物誌――さまざまな思索の路を逍遙する該博で知的刺激に満ちた著作 青木純一
「異臭」を放つ偉人たち――「沖縄文学」から「世界文学」へ 越川芳明
「理念」から遠く離れてしまった現代の出版――初めて資料として使われた書簡により、これまでと異なる古田晁のイメージが浮かび上がる 小田光雄
映画の驚異を堪能――マノエル・ド・オリヴェイラ監督『家族の灯り』 田辺秋守
自己と中国に厳しく接する態度――中国をいかに認識するのかではなく、認識そのものの大転換のためのヒントと理論に満ちあふれている 池上善彦
美作菅家党の発生から展開を描出し、道真を重用した宇多天皇と後醍醐天皇を重ね合わせる――妙に親近感が湧く道真の像が語られる 久保隆








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約