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「現れつつある生のかたち」を地図として描く――フーコーの生権力・生政治論が自由自在に援用される 粥川準二
凄惨な歴史をも真正面からとらえる、シリアスで骨太な大作――シリアの過去百年あまりを題材とした、自伝的要素も濃い大河小説 松永美穂
「理念と現実のズレ」とその矛盾を理解可能なものにする――素朴な経験を活かして調査した、読みやすいニューギニア民族誌 栗田博之
赤い大公――ハプスブルク家と東欧の20世紀  
明治維新史の形成史はどのような特質を歴史的に刻印されてきたか――日本の近代史学の展開過程を踏まえたうえでの考察 麓慎一
社会運動の経験と遺産――自分たちの視野に入っておらず黙ってこらえている人たちと連帯する道を一貫して歩んできた村田久 木原滋哉
平等の理念とは何か、戦前日本の政党政治は、それをどのように扱ったか?――個人、制度、地域というレベルにおいて考察 源川真希
映画とは美しい誤訳である――ジャン=リュック・ゴダール監督『さらば、愛の言葉よ』 睡蓮みどり
日本の経済発展の裏にあるオーストラリア先住民の悲惨な歴史――普段軽視されがちな側面にもグローバルな関係性があることを学べる書 関根政美
耳を傾ける技術は社会学的想像力と結合させることで解き放たれる――この本が書かれなければならなかった背景に人種主義と貧困がある 西澤晃彦
あくまで「現場」にこだわる写真家、勝山泰佑――写真集を何度も見ているうちに、写真には写っていない異議申し立てのイメージが心のうちに立ち現れてくる 増田幸弘
オーガスト・ウィルソンの人生と、彼が生きた時代のアメリカ社会の実情を丹念に辿る――長い歳月、ウィルソンと向き合い、戯曲のすぐれた翻訳を行ってきた著者の軌跡の集大 今村楯夫
近代アジアにおける西洋絵画の受容と変容――巧みな伏線により、読者は学術書に希少な興奮を味わうことになる 橋本順光
「ミルの幸福(快楽)観」の理論的構造を解明――生き方の問題としてミルの思想が語られている 黒川類
放射能と同時に覆い隠された歴史を追う――粘り強くドキュメンタリーを撮り続けさせる源泉は何か 鈴木義昭
町医者だからこそ出来たこと、言えたこと――この国の医療のあり方を批判する 名取弘文
ケネディ暗殺事件の謎に挑む2000枚の力作――軍縮実現を目指したケネディの悲劇と米国 山田宏明
赤のはんたいは?、てんのないにっき  
押韻の交錯こそが、精霊のはばたき――言葉あそびからもっとも遠い定型との交感がここにはある 皆川燈
人文学の内戦への招待状――もっと下へと降りていかなければならない 白石嘉治








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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