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若き日のデュフレンヌとリクールが新たな思想的可能性の地平を拓く――来るべき未来へ向けて奮闘した二人の、ヤスパース研究史における屈指の力作 中山剛史
一人の女性が経験した、非常に個人的な苦しみと回復の過程が描かれる――今まで道徳の圧力で黙殺されてきた女性たちがはっきりと見えている 寺村さくら
それでもつねに希望はある――深いポエジーを湛えた「短章集」 皆川勤
小説家として生きるという綱渡りの孤独とその怪しさ――ファンとしての「聖なる狂気」を乗り越えていこうとする根性が行間に滲み出た評伝 荻世いをら
老いるって、ちょっといいかもしれない  
風景を国家たらしめているのは「国民の意識」だ――四十余年の時を隔てて〈文化革命〉をわれわれに呼びかける本 栗原幸夫
貴重な写真によるカメラ・ルポルタージュ――時代の歪みが、ひとつの写真となり、今も訴えかける 鈴木義昭
旅行記や漢詩から中世日本の姿を明らかにする――室町時代には頻繁に日本にやってきた朝鮮使節 中村一
引揚げの物語の神話的水準とかかわりあう一書――戦後そして現代日本の社会や文化を眺める風景を一変させる可能性をもつ 野上 元
レース荒らしの物語が、故郷再生という物語に変化  
現時点でもっとも実証的かつ包括的に大学教育の何が問題かに答える書物――「自律的な学習時間」を焦点に、説得力ある改革の処方箋が描かれる 伊藤彰浩
的確無比な男性漱石論批判――四十年に及ぶ著者の漱石研究の集大成 小泉浩一郎
ロマン主義批評のあり方を「自伝」形態で具体化したエッセイ――精神史と詩学を一つの次元で語ろうと試みた、アイディアの吹き溜まり 中村仁紀
スポーツ界のありかたを問う社会派小説――オリンピックを見直させる長篇小説 香山二三郎
息子から父親への最上の贈り物――バルトークの思い出の数々は、まるでプルーストを読むように甘美だ 上川修史
思想喪失の時代に人類精神史を振り返る――壮大なパースペクティブの下に宗教と哲学を俯瞰し、ポストモダンの時代の日本人を位置づける 香椎雷太
「日本的」哲学の展開およびその可能性を示した画期的な著作――主に大西克礼と和辻哲郎に依拠しながら日本の美学・芸術を論じる 小浜善信
サウジアラビアの女性の状況をユーモラスに描く――ハイファ・アル=マンスール監督『少女は自転車にのって』 名取弘文
知と情との緊密にして一体的な協同――ポエジーの顕現のために自己のすべてを捧げる著者の本領 野村喜和夫
素直にひとを感動させていく繊細で抒情的な詩語――八木重吉の宗教的感性は、西欧的なものというよりはアジア的宗教性に近い 皆川 勤








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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