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元教師の思いが滲む苦渋の書――六十年前、虚偽の報道で高校生が自裁した事件の真相とその高校が反動攻勢に抗し、民主主義教育を樹立するまでを克明に綴る 志村有弘
ビキニ事件の現代史  
西田哲学を活かしつつ到達した美しい自然哲学的なヴィジョン――「自由」や「愛」をめぐる思考が、本書に独自の輝きを与えている 朝倉友海
日本統治期における台湾人医師の集団的アイデンティティと社会的位置づけ――被植民者が近代を再定義しようとした創造性を理解することが重要 加藤茂生
歴史学者が取り組んだ、人間と気候の織りなす驚くべきドラマ――読み進むにつれ、終始知的興奮に翻弄される 金子史朗
ハーバーマス理論の潜在可能性を析出――現代社会理論の構築というプロジェクトに取り組む 永井彰
香港の経験、歴史をいまの運動にどう活かせるか――香港オキュパイの渦中にて、かつてといまの「絶望」を考える 羅永生(聞き手・丸川哲史)
ソ連とユーゴスラヴィアの国家形成期に焦点を当て両国のプロパガンダ表象を比較・分析――アヴァンギャルドと社会主義リアリズムを新たに読み直したユニークな一書 吉野実
「新しい」ロックの特徴とは何か――本書の刊行によってロック研究はようやく「60年代的言説」の呪縛から逃れ、現状にふさわしい学術的な表現を獲得した 大和田俊之
ランペドゥーザ研究の基礎文献――「スタンダール論」はランペドゥーザの背後にあった文学的素養の手掛かりを与えてくれるのではないか 橋本勝雄
百の銃眼と矢来の列――思索者「福田恆存」を読み解く 澤村修治
最もラディカルな社会主義の「細く長い赤い糸」――本来の社会主義は「市場なき社会主義」しかありえない 松井暁
「書物論」ではなく「本の自叙伝」――書物の有する、生命、時間、意志 中村隆之
『終わりなき近代』抵抗としての近代――「自生」し、かつ「自立」した美術の登場に期待したい 黒田雷児氏インタビュー(聞き手・細谷修平氏)
フランスの地方教育史の具体相に踏み込んで分析を加える――教育法令・教育法規にきちんとあたった研究 古沢常雄
著者と吉本の五十年にわたって往還した精神史の集大成――「詩と哲学と生活の三位一体」という「根源的生成の圏」を求めて 久保隆
フクシマ後だから学びたい韓国・原爆2世の呼びかけ――病躯に鞭打ち「生存権の確保」「先支援、後究明」を訴えた34年の生涯と思想 黄英治
様々な連想を生む刺激的なタイトルながらも、れっきとした哲学入門の書――哲学的な問いとともに、日常的な問いをも生じさせる 加賀野井秀一
原爆投下と原発事故の共通性――ふたつの厄災を経験した人たちの貴重な証言集 萩原信彦
「近代日本のあり方そのものの再考」を社会主義という視角から試みる――3・11後の脱原発の思想・運動が求める、社会主義の理念そのものの刷新 木村朗








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 ユーカリの木の蔭で
(北村薫)
2位 皆川博子長篇
推理コレクション2
(日下三蔵編)
3位 猫を棄てる
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 MASK
PATTERN
BOOK
2位 還暦からの底力
(出口治明)
3位 宿無し弘文
(柳田由紀子)

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