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作品論と都市文化論を交差させた初の評伝――二〇世紀前半期のヨーロッパ文化の精髄を読む 三輪智博
いつの時代も、多くの若者がヴォネガットの人生観に共感してきた 対談 金原瑞人、巽 孝之
なぜ日本は世界一の生糸輸出国となったのか――横浜とシルクの出あいからわが国の蚕糸・絹業の栄枯盛衰を追う 井上春樹
政治と文学をめぐる歴史上の人物たちの錯綜した関係性を浮かび上がらせる――夏目漱石が伊藤博文の暗殺などに触れた全集未収録の随筆「韓満所感」が引用される 押野武志
「音の論理」から「政治」的空間へ――前衛ノイズ漫談 天上の救いでも、地下の怨念でもない「地表」 竹田賢一、平井玄、中原昌也
「相互主観的妥当性」を軸にカントの「定言命法」の意味を再構成――ハーバーマスの思想の限界を指摘しつつ、批判的継承の可能性を探る 朝倉輝一
「毒物の王」であるヒ素の汚染は、世界最大の環境問題――原田正純の弟分医師による海外ヒ素汚染地域の野外調査日記 大野秀樹
タウン誌『新宿プレイマップ』のアンソロジー――著者自身の六〇年代から七〇年代初頭にかけてのクロニクルでもある 皆川勤
計り知れない闇の奥底――白石和彌監督『凶悪』 小滝香蓮
型破りで反時代的で正統な「批評精神」の炸裂――「自己への内省」と「他者への直面」というモティーフ 渡邉大輔
信じて、じっと待ち続ける「犬心」――限りある命と付き合うことは、決断を迫られることでもある 文月悠光
無二の芸術――初期アメリカ新聞コミックは、世界の漫画の「原点」であるか 柴田元幸
昆虫・草花・野菜・それに観察者である著者が一体に――野菜の息の音まで聞こえるような、まさにそれは聴診器代りの観察眼を持った野菜医のごとし 立石弘道
身体という「過酷な場」を逃れ去り、異在郷としての空間へ――フーコーの文章のかぎりない美しさがとくに眼をひく 檜垣立哉
従来のヘーゲルに関する様々な虚像を斥け、その実像に迫る――ガダマー的解釈学の手法でヘーゲルのテキストを読み解く 久保陽一
新たな労働観を打ち出すために実存思想の可能性を追究する――マルクス、ハイデガー、西田幾多郎らの自然と労働をめぐる思想を考察 三郷豊
何故いま、ここでボイスか。――若き若江漢字がボイスの足型を取り、作品として昇華させる発想を酒井忠康が支えた過程が軸となってボイスの思想の本質に迫る 宮田徹也
原発という虚妄の存在へ、憤怒をもって発する言葉たち――戦争と原発事故によって、生涯、二度までも「ふるさと」の地を追われた著者 村木哲
「政治の両義性」と、主権の「領域性」に着目――ポピュリズムに帰着しないラディカル・デモクラシー論の論拠を提供 山本圭
戦争と困窮の時代に生死した兄弟の苦闘と愛の記録――農民の悲惨さを代弁した二・二六事件青年将校たち 来栖宗孝








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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