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虚構の真実、真実の虚構――「マルボー」という架空の人物を一九世紀前半のヨーロッパの芸術家や貴族の社会に象嵌した小説 冨重純子
政治的な側面から文学における近代化の意味に迫る――ジャーナリスト仮名垣魯文とその一派の評価の再検討に向けて 土屋礼子
仏教を立体的に捉え直す 末木文美士氏に聞く、初の総合的エンサイクロペディア、『仏教の事典』(朝倉書店)
秀吉の出自に焦点をあてる――自由で自在に、歴史空間を誘う著者の思考の発露によって、いつの間にか、「知的な人物像」としての秀吉に親近感を覚える 村木 哲
「異なる世界」を欲望するために――〈思想=活動〉としての哲学へと誘う、初期リオタールの連続講義 星野 太
歴史的事実をゴマ化す安倍政権――戦前日本への復帰の動きの背景 山田宏明
当事者の声が響き渡れば、壁は崩せる――派遣・請負を考える上で必読のテキスト 北 健一
尖鋭な感性で見通す、優れた「日本論」――日本の自然や人々への共感は、極めて深い 黒川 類
大衆文化の夢から目覚め、歴史の主体になれ――歴史への覚醒の場をなす形象の座標系 柿木伸之
アメリカ大衆消費社会の深層心理、通奏低音――出現しつつあるアメリカの大衆が、どういった潜在的な意識を持ち、どのような願望を持っていたかが、ダイムノヴェルには如実に描かれている 堀江 耕
動植物の仏教的供養にも、「個」を認識しようと試みる――日本人が失念した仏教の本質の一端を再認識させてくれる 八木橋伸浩
心情のあわいを見事なグラデーションで描出  
18世紀フランスの書簡体小説の新訳――1979年の画期的校訂版を底本とし、2011年刊行の最新の批評校訂版をも参照した正確で立派な翻訳 佐野泰雄
シラーが思い描いたダイナミックな世界――今日においても人々に感興をもよおすものとして、秘教的伝統が姿を変えて潜んでいるのではないか 坂本貴志氏インタビュー
来るべき世界を開墾する人――オープンな挑戦の領野を切り拓く人文学者、スピヴァクの倫理的ワークショップ 新田啓子
無数無名の埋もれた記憶を自らの生きる証につなげていく――再生のプログラム 連続企画「問いかけながら道をゆく」第三回展――呉夏枝「記憶をまとう」 古川美佳
DNAですべては決まらない――ヒトゲノムの8パーセントは昔のウイルス遺伝子である 大野秀樹
形而上学的な言語障害学に向かって――『失語症の源流を訪ねて聴覚言語聴覚士のカルテから』(金原出版)刊行を機に 小嶋知幸氏インタビュー
閑却されてきた西鶴俳諧の魅力の再発見に果敢に挑む――「難解」を怖れないことの大切さ、作品を読み解くことの楽しさを教えてくれる書 高柳克弘
本来の仏教・本来の禅――本書によって、現代日本語は禅を正しく語る書物を持った 兼子正勝








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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