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インド近代史研究で相対的に看過されてきたインド人指導者たちの、見解の再検討と提言の意義の再評価――「世界最大の民主主義国」の問題点を洗い出し、その将来を考える上で有用な視点とは 本田毅彦
神を一つの「アブラハムの物語」として包括――アメリカとイギリスというアングロ‐サクソン勢力が、なぜかくも長く、いまだに世界の中心で居続けられているのか、今後も居続けられるのか 皆川勤
ふつうであること――二十一世紀はすべて「凡才」の時代だ。人は「ふつう」であることが凄いのである。だから、人間はおだてに乗るべきだ。 佐々木幹郎
日露文化史・関係史において重要な役割を果たした三〇人の多彩な人物を論じたユニークな本――日露国交樹立から一世紀半の歩みを、さまざま人物像をとおして知ることができる 桜井裕三
レジリアンスの深化・拡張・最前線――異なっていると思われる治療法の根底に、いかにレジリアンスがあるか 鼎談 八木剛平×渡邊衡一郎×水野裕也
想像と創造による「再生」の物語としての「記憶」――アジア系アメリカ文学研究の新動向を示す画期的試み 古木圭子
韓国の若い世代が直面する課題と苦闘――想像以上に「シュール」な比喩・表現 井上春樹
根源的な「他者状況」において政治の本質に対する深い洞察に導く――西欧の伝統的文化の染み入った叙述 伊藤光利
ドストエフスキーの思想性、文学性の深遠さにたいし、あらためて驚嘆――「人間とは何か」という問いは、そのまま信(宗教)の問題へ連結していく 久保隆
映画のなかに横たわっている、誰もが論じることを躊躇してきたジャンル――ボーダー映画とは、単に世界の悲惨を見てまわる観光映画ではない 四方田犬彦
翻弄されながら変形する日本人の中国認識を分析――民主化運動家の友人たちは天安門事件への日本の対応に失望した 楊海英
田中英光の全体像に迫る作家田中英光だけでなく、――人間田中英光の生きた証にも目が向けられる 南雲智
無らい県運動研究のさらなる展開に向けて――現段階では、現実の襞に分け入ることが要請されている 山田富秋
創造的な、時空の錯誤――21世紀におけるパクス・アメリカーナに対抗するための、「惑星思考」 藤田直哉
ライプニッツにとって庭園は「哲学の場」をも意味した――「知の劇場」を、「庭園」といういわば知性の外部空間へ拡大する試みでもある書 酒井潔
東アジアの平和共存体制に向けた日韓の新たな協力関係―― 一次資料に即して両国が安全保障協力を模索した過程を解明 吉澤文寿
どんなことにもある「表と裏、光と影」を見逃さぬ目――ロシア演劇の過去・現在や、日本・ロシア演劇の交流史を知る上でも得がたい一冊 村井健
仮説が結びつく先はミステリ的な仕掛け――「豊かな内面描写」は小説版ならではの魅力 飯城勇三
「少年法」をめぐる日本と韓国の映画の差――イ・ジョンホ監督『さまよう刃』 久保田和馬
「数学の哲学」を中心にすえ、さまざまな角度から検討――用意周到で本格的なウィトゲンシュタイン研究書 中村昇








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