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「老い」に正面から向き合うとき――「愚か」であることは「賢い」が、薄っぺらく賢いことは愚かだ【シリーズ「日本の心理臨床」全6巻(誠信書房)完結によせて】 黒川由紀子
「反社会的」であることの肯定――資本や国家のデモクラシーは静かに掘り崩されていく 白石嘉治
「複製装置」から出発する「イメージ生物学」――生物が繰り返してきた「進化の大実験」の、繊細かつ壮大な営みに思わず魅了され、「複製」の真髄をそこに見出そうとする著者の姿勢に、深く説得される 橋本一径
事物の実在はすべて「神の身振り」、目的なき合図であるという理解――スピノザの、とりわけ現代フランス的と言えるある種の読み方を提示 上野修
「カーキ・フィーバー」に煽られる客体、煽る主体というジレンマ――英国女性の戦時動員をめぐるジェンダーの揺らぎに光を当てる 佐々木陽子
日本の心理臨床の創造的発展に向けて【シリーズ「日本の心理臨床」全6巻(誠信書房)完結によせて】 皆藤章
憲法を壊したい人たち――文民統制はもはや崩壊寸前だ 三宅勝久
公平な視点から描く、新教皇への期待と提言――本名ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ、新教皇フランシスコの評伝 川成洋
芥川の政治的意図と工夫の真の在処に出会える――芥川の中国女性の表象における差別性の浸透など、分析は犀利 辻吉祥
「曲軒」周五郎の一筋縄ではいかぬ人間性の内深くに分け入ってゆく――稀有な出会いから始まる、周五郎との文学的格闘の軌跡 井上明久
恋人の暴力がもたらした「精神の闇」――DV問題の危険性を抉った貴重な体験記 萩原信彦
歴史のなかに埋もれてしまう子どもたちの実相――物語を読み解きながら、社会のなかの子ども像を描く 黒川類
しなやかな感性と周到で大胆な論の展開とがみごとなハーモニーをなす――気鋭の専門家たちが、イメージ化された音楽と社会・宗教・政治の相互関係を扱う論文集 長野順子
〈嘘をつく側〉に寄り添って、人間の弱さや揺れやすさを描き出す――嘘をついてしまった人々の心理と、「その後」にやってくる長くほろ苦い時間 石川美南
外部からの視点の重要性を再確認――外国人もしくは海外で専門教育を受けた日本研究者の視点から被災地の現状と課題を分析する 中村尚史
苦悶・苦闘・葛藤の中から紡がれた現代俳句――戦士の〈幻想〉〈怪奇〉〈夢魔〉〈悪夢〉の世界 志村有弘
「国際社会」という幻想――覇権国アメリカの凋落が日本人の世界認識を変えていく 関曠野
系譜学の手法を用いて根源から問い直すネオリベラリズム批判の書――分断されるわれわれが「社会の全体性」を取り戻すための「ユートピア的テクスト」 高田実
戦争は愚かだ――変わらず、変われず、幼稚な国・日本 山本宗補
妖怪たちとともにいざ、「民話」の世界へ!――ゆとりを失いつつある現代に怪談の愉しみを 常光徹








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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