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今日の「リアル」を描き出す試み――政治のリアルな不在と空転の時代を問う 市田良彦
意外な作家養成所――なぜ探検部出身者に作家が多いのか 大野秀樹
《読み手》と《作品》の真摯な往還について考えさせられる――刊行されてちょうど九十年の『インドへの道』をめぐって 村木哲
浪曲を大衆芸能としてだけではなく、社会の各階層へ浸透させた雲右衛門――テンポのある会話と史実に沿った記述による、興味深い評伝物語 堀江朋子
「反中」「嫌韓」に“傾斜”している人びとに読んでほしい一書――現地に足を運び、自ら見聞きしたことをベースに学ぶ意義を改めて確認 矢野秀喜
独自の文学世界を示した、二人のプロレタリア詩人の生き様を克明に追跡――北海道文学史・プロレタリア文学史に特筆すべき労作 志村有弘
経営哲学の理念といっていい渋沢栄一の人間論を明らかにする――軍事予算を重視した大久保利通と対立して官僚を辞めた渋沢は、大いなる慧眼を持った人物 山井悟
平明な文章と興味深いテーマで一八世紀の美術を叙述――作者と作品を、より流動的・偶発的・個別的な状況に置き直す 宮崎克己
マンデルの批判的マルクス主義は現代への示唆に富む――相対主義的な歴史解釈を科学的に批判し戦争と暴力の罪を糺す人間の知性 結城剛志
周縁に置かれた人々の声が聞き届けられるためには――歴史が教える「民衆」の称揚=他者化の陥穽 清原悠
普遍的な問題へと思索を深めていく過程を辿る――「恋愛」の問題点と可能性について考察する 藤村安芸子
老年の文学も!――川端を含む七人についての点鬼簿にもなる随想集 福田信夫
ノイズ――永遠の必要悪か? 救世主か? 対談 渡邊未帆×高橋智子
いまを生き抜くためのバイブルとして、ボードレールの芸術がよみがえる――周到な準備と構想で、ボードレールとその時代の痕跡をたどった一冊 寺田操
久高島と沖縄民俗学の行方――沖縄民俗学の課題のひとつが民俗に歴史性を取り戻すことにあり、必然的に隣接諸学との対話が必要なことを提示する 伊從勉
新しいイデアと詩、共同体の夢――「マラルメ自身が懸命に解放されようと努めたものから彼を解放すべきなのだ」 後藤美和子
〈紫式部〉という主体を改めて描出――同時代の心性という広い文脈から紫式部の内面のありようを捉え直すよう促される 斉藤昭子
「死を想い、死を忘れない」ことを原点にした復興論、災害社会学研究――このかん多く出されている震災研究や復興研究とは確実に一線を画する迫力を感じる 好井裕明
福祉国家形成へと繋がったロウントリーの社会調査――ロウントリーの生涯を社会調査の軌跡と結びつけながら詳細に論じた浩瀚な研究書 長谷川貴彦
満を持しての再刊――「レイシズム」がかつてなく焦点化されるいまこそ、はじめて、あますところなく読まれ活用される条件にある 酒井隆史








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(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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