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精神病理学の固有の特徴を示す――「精神の病」の周りで、いかに多様な知と思想が動員され、人間学的な厚みが作り上げられてきたか 上尾真道
生きることは線を作り出すこと――著者が試みているのは、私たちを、あたかも〈生き生きしていない〉かのように捉えさせる論理や概念から救出すること 柳澤田実
蓬蒿劇場の演劇祭と佐藤信のアジア演劇――新しいなにかが生まれようとしている鼓動がある 高橋宏幸
消えた巻物と印刷紙をめぐる冒険――技術革新の光と影、そこには働く者たちの生活がある 天沼春樹
六十余年の眠りから覚めた、梅崎春生の長篇小説――何度読んでもいつも何かを考えさせられる 岡崎幹人
宇野千代文学の「比類ない新しい光」を見出す――幾多の修羅の妄執を、書くことによって再生した宇野千代 大塚豊子
倫理の思想家の彼方へ――レヴィナス思想のたえず更新される現代性を展開する、最前線の研究とシンポジウムのドキュメント 馬場智一
正統的な人情本研究の担い手による貴重な里程標――「中本」という圧倒的な物量の中に人情本を位置付ける努力を継続してきた著者 大高洋司
シラーの戯曲がもつ建築的な輪郭が浮かび上がる――シャープな哲学的概念によって構築される議論 坂本貴志
「途方もない旅」の人、大谷光瑞の言葉と行動を分析――光瑞のネットワークを支えた人々にも光を当てる、研究の最新成果 加藤斗規
サビーナ、ユング、フロイトの三人をめぐる関係の磁場を描いたオペラの戯曲――サビーナの光り輝く「知性」や「意志」がユングやフロイトに影響を与えた 植田隆
「ものづくり地獄の住人」、星野源のエンターテイナー魂――シビアなことを笑いでコーティングし、軽やかに面白さへと昇華 中島とう子
液状化する精神分析とそのハードコア――ラカンを読む新たな世代の、今後の動向に注目したい 原和之
復帰後の沖縄政治史を政治経済的「自立」をキーワードに紐解く――沖縄独自の自立構想を、歴史的事実と地理的文脈の中で考える 山﨑孝史
能と宗教言説を一体として扱う――思想史と文学を総合した博士論文にふさわしい名著 飯塚恵理人
悲劇に直面した人の「悲嘆」にどう寄り添うか――「愛する人」の突然の死の悲しみを乗り越える道はあるか 山辺裕之
おそろしいばかりの強靱な文章――「作家の作家」、ヤーンの文学のもつ思想的技法的な可能性の底知れなさ 北村優太
先行研究をインテグレートし野心的な福祉哲学の構築に挑む――福祉思想の人間観を深め、社会福祉の根本原理に迫る 加藤博史
法律的な考え方はとても難解――ベテラン弁護士が説くリーガルマインド=「法律的考え方」 萩原信彦
「大衆の原像」から、可能なかぎり普遍的なイメージを取り出そうとする――吉本隆明論として斬新であるだけでなく、思想論としても優れている 神山睦美








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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