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「グローバルな綺麗事」に終始しがちな学問を、現実に投げ入れる──若手フィールドワーカーの愚直なまでのリアリズムが魅力的 湖中真哉
2011年3・11後の日本におけるマルチチュードと権力──マルチチュードのコンセプトはコモン(共同性)とわかちがたく結びついている アントニオ・ネグリ
書狼、みみずくにまなぶ/まねぶ──書を捨てて町に出るというのではいかにも勿体ない 上野俊哉
リアリティの欠如した世界を捨てて、手で触れることができる「現場」へ──大切なのは、知りたい、近づきたいと思うこと自体だと教えてくれる書 井上貴子
「戦後日本」の最大の闇に真実の眼──日米地位協定という名のパンドラの箱 【web限定公開記事】 前大用裕
「荒ぶる魂」に刮目せよ──ウェイ・ダーション監督『セデック・バレ』 名取弘文
近代の啓蒙的「欧化」言説を批評的に読み解く──近代のプロジェクトをメディア研究によって再考する 山田俊治
東西の演劇知の結晶──錬肉工房公演『オイディプス』(@上野ストアハウス、3月6日~10日) 立木燁子
スペイン王権の特異性と「悪しき政治の伝統」の意味を追究──スペイン王権史は、国民が本当に求める王を、王自ら作り出す過程 島田顕
河内音頭の集大成のスタート──鉄砲博三郎『音頭師』(MRON‐3002)、初音家石若『カストリ・オンド──石若 艶尽くし』(MRON‐3001)を聴く 鈴木義昭
オートロジーを理解するだけでなく、実践させられる書──手軽な手引き書という外見に反して、きわめて高度な「Opera Aperta」 馬場靖雄
ケインズかハイエクかの二項対立をどう乗り越えていくかがこれからの問題──ケインズとハイエクの違いについての指摘は冷静かつ非常に興味深い 吉野裕介
学術的知見が現場経験を深化させた好例──「路地裏」という概念から各地域のおもだった盛り場に接近し、理論的枠組を当てはめつつ、周到に大衆文化の断片を織り込んで紡がれたテキスト 山田晴通
泡鳴が抱いた「新しい女」への夢──泡鳴・清のジェンダー力学の分析という横軸に、両者の生育環境の把握という縦軸も加えられた重厚かつ用意周到な論考 大久保典夫
広く明治文学の比較文学的研究の成果が糾合されるような《場》の必要性──ロシア語・ロシア文化に対する深い理解に支えられた、きわめて信頼度の高い著述 源貴志
「シュウウエムラは誰か」から「シュウウエムラとは何か」へ──メイクアップもまた現代における重要な芸術であり、思想なのである 宮田徹也
悪夢のような愛の物語集──人間の奇妙な精神を、サイコホラー風の物語の中に展げてみせる 石堂藍
柳田国男の初志を受け継ぐ──民俗知を立て直し、ローカルの足元を掘る 赤坂憲雄
脱原発を「かりそめの風潮」に終わらせないために──「非原発社会の実現」を目指す「息の長い戦い」へと、報道は日本社会を導けるか 武田 徹
リミックスされた『遠野物語』──まだ種であって、花も咲いていない、実も結んでいない。 京極夏彦








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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