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吉本隆明の反・反核、反・反原発論への批判を一貫して軸にした吉本論──吉本死後に出てきた有象無象の吉本論とは位相が違う 植田隆
書物の光と闇、命そのものを幾多の月日をかけて掬いとった結実──破壊されることによって剥き出しとなる裸の生存の意味 菊井崇史
仄暗い恐怖と恍惚を描いた物語──稀代の物語作家として絢爛たる実りの秋をいよいよ迎えつつある皆川博子が、一九七〇年代に手がけた単行本未収録作品を蒐めた一冊 東雅夫
最高の昌益思想の導き手に出会った──昌益が理想としていた「自然の世」という共同性のイメージを250年後のわたしたちは引き受けていかなければならない 久保隆
九州の地からも反原発の声があがる必然──長崎、水俣、筑豊、多くの棄民が生み出されてきた九州 金平茂紀
〈一九六八年ラディカリズム〉の世界史的意義を復権し、「新自由主義的な例外社会」への対抗的原理を提起する──悪の回路を停止し、悪のさなかで真理を叫ぶことのできる生‐政治に向けたパラダイムの転換を 友常勉
古代ギリシアの「歴史」から歴史学の可能性を追究──ヘロドトスやトゥキディデスの歴史叙述から考える 三郷豊
人間の根源的な力を信じていればこそ、できること──体験的エピソードに根差した語り口の柔らかさが多くを物語る 寺田操
新たな野生の(音楽をめぐる)思考の必要性──現在、最も重要であり非常に稀な取り組み、態度、視角が読み取れる好著 東琢磨
教師は「祝祭」にのぞむ──生きたことばが紡がれる現場の一回性 岡崎真紀子
現代社会におけるスティグマの正体を暴き出し、精神医学の在り方を問う──医療全般や公衆衛生、教育や福祉などの立場からアンチスティグマを論じる 水野雅文
憲法の魂──歴史的認識を欠きすぎている日本:憲法特集 インタビュー 奥平康弘
記念館の建設運動時、これほど深い風太郎論を持っていたなら──世の風太郎ファンにとっての必読書となることを信じて疑わない 有本倶子
不穏な謎かけ──ただ、ただ身体に通すことだけが詩の命だというように、とても読み解くことなどできない詩の言葉で満ち充ちている書物 高貝弘也
詩人が春を待ち望んでから、三四年も経ってしまった!──「統一された朝鮮」を実現するための切実な願い 石川逸子
いつまでも遠い、「他者を理解する」という地平へ──マヤ系先住民を描いた人類学者たちの足跡を追う 松村圭一郎
双極性障害研究のエキスパートによる双極うつ病の診断と治療──二〇〇六年出版の原著に、訳者が最新の知識を補った有意義な本 加藤忠史
特集 辞書・事典:わが社のこの〈一冊〉    
ナショナリズムの両義性に対する恐れと希望──批判的検証をとおしてナショナリティ創造の理想型を提示 有田英也
急進的な哲学者・政治改革者としての新しいベンサム像──現代の政治的諸課題を考える上でも重要な思考を再検討する 江口聡








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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