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美の実学が、美を湛えた海をかたちづくる──「芸術美ではなく生き方の美」。生き方そのものの表象としてある美の実学 室沢毅
イスラーム庭園は「地上の楽園」を意図してつくられた──七世紀から二十世紀にかけてのイスラームの庭園の歴史的背景を詳しく紹介 金子民雄
世界についてのより適切な概念へ向けて──社会諸科学への根本的な批判 中村好孝
なぜ日本においてカトリックは社会的説得力を持たないのか?──果敢なる失敗と惨澹たる成功の積み重ねであった歴史を辿る 川成洋
「詩」と「歴史」が結ばれる──われわれは森が場所を変える現場をつかまえられない 川崎浹
歴史をかたる営みの困難さを浮き彫りにし、アメリカ史の一断面を見事に抉り出す──NPGは歴史やアイデンティティをめぐる複数のかたりの間の「調停の場」になりうる 川口幸也
「失われない何か」を求める、奇妙な闘い──永井哲学の展開が一望できる一冊 吉川浩満
音楽家たちは戦時下を、音楽を発展させる絶好の機会と捉えていた──戦時下における文化を総体的に知る上でも重要な史料集 河西秀哉
比較文学的方法により、織り込まれた引用の意義をミステリさながらに解き明かす──『死の島』の中に、より錯綜した関係性を見い出そうとする新しい試み 押野武志
キリスト教の信仰者でなくても、立ち止まってふりかえる時間は必要──イエスと女性のかかわりを通じて信仰の内奥へと分け入る 梶葉子
精神のテロリスト──トリスタン・ツァラの「ダダ以後」の複雑な変貌も描く伝記 谷川渥×塚原史
「日常」が「異世界」の情景に変化する──さりげない叙述の背後に鋭い社会批判も 宇波彰
デューイの哲学を体系的に把握するうえで、きわめて完成度の高い著作──行動の方法を考案するための論理をテーマにした、円熟期の大著を全訳 藤井千春
グローバリズムを捉える資本主義の変容論アプローチ──『資本論』の批判的読み込みをとおして経済学の現代的再構築に挑戦 結城剛志
言語学の根本前提をひっくり返す──局地的な言語現象の分析を超えた、言語学そのものへの挑戦 野矢茂樹
文学的想像力を駆使して著された不朽の二書──高田衛著『定本 上田秋成研究序説』(国書刊行会)、『完本 上田秋成年譜考説』(ぺりかん社)刊行によせて 木越治×長島弘明
豊かな人生のタピストリーに差し込まれる俳句という杼──「ハイカイ・フランセ」の人々との交流がさらに深まることを願う 皆川燈
閉ざされた各部屋の扉や壁の裏に潜むイギリス人の森羅万象を詳らかに──身の回りにある「モノ」にも、ひとつひとつ語るべき物語がある 川成洋
「水」の彼方に「光」を求めてはじまった合衆国の未来は何処へ──「アメリカ文学の原点」を「水」と「光」の隠喩に求める意欲的な論集 麻生享志
中国のインテリの間で議論された奥深い問題が盛り込まれた「禁書」──再びのバブルに浮かれている日本でこそ、同様の作品が書かれるべき 飯塚容








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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