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詩の自律性と倫理性を確保する困難な課題に果敢に取り組む――今年八月に逝去したノーベル賞詩人ヒーニーの第四番目の評論集 橋本槇矩
東北アジアが抱える深刻な問題群に鋭く切り込む――朝鮮戦争と植民地主義が絡まる構造からコミュニティの再構築へ 黄英治
モノに取り囲まれない生活の実現――“小さくても充実した暮らし”であるから「ダウンサイジング」ではなく、「スマートサイジング」 山田宏明
ロシアを新たなソヴェト体制へと戻す最高権力者の謎を解き明かす“劇薬”――スパイ仕込みの忍び足と早業で、権力を手中に収めたプーチン出現の背景 室生孝徳
現在にも充分に通じる趣きがある――黒船来航直前、江戸末期の人びとは何を考え生活を送っていたか 山井悟
ダーウィンの進化論を美学として読み解き、〈不純〉な美的対象を解明――美と性淘汰の弁証法の軌跡を追究する、第一級の知的エンターテインメント 竹峰義和
《思想家論》を通してみた戦後思想史――立派な思想家あっての今日であり、その継承と活用、本当の「戦後」は、むしろこれから 堀孝彦
社会運動の持続に可能性を見出す貴重な試み――「マイノリティ憑依」の病理はさらに考えられるべき 樋口大二
「なぜかな?」という気持ちと、子供のときの「ドキドキ感」を、大人になっても大切に 編集部
科学と哲学の全面対決?――ブンケイとリケイとの間の溝は、そう簡単には埋められそうもない 粥川準二
こどもの本棚 編集部
映画とは、楽園から作られるものだ。楽園の豊かさこそが、映画の豊かさだ――夢のような映画の時代への想いが膨らむ 鈴木義昭
世界の悪と戦う聖霊少女の物語――主人公「錫」の、成巫儀礼の修業の日々がファンタジックにつづられる 梶葉子
短歌の伝統と現代を探る――庶民とともに、自身もまた儚くも強い人でありつづけたかった民俗学者・谷川健一 晋樹隆彦
ドイツ移民問題を「現実把握の効用」から把握する大胆で刺激的な取り組み――移民の奥底にある動機と政治的社会的文化的な構造が浮き彫りに 矢野久
愛によって人はリアルを生きる――自己探求譚ではあるが、自己ではなく自己が結ぶ関係のかたちを追い求める小説 菊井崇史
統治者の恣意のまま翻弄される甲斐姫の命運が描かれる――忍に生きる多くの民との共生感を、甲斐の心の奥に見る 植田隆
100名余りの黒人女性の生きた軌跡を黒人史のなかに位置づけて紹介――辞典的な意味合いも兼ね備えた、一般読者にも親しみやすい通史 加藤恒彦
異能の人、内村剛介――「詩人」にして「文明批評家」内村剛介の著作集がついに完結 対談 川崎浹×陶山幾朗
盛り沢山で贅沢な珍しい中短編小説集――テーマと題材の驚くほどの多様性 梅田正隆








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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