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なぜ日本は世界一の生糸輸出国となったのか――横浜とシルクの出あいからわが国の蚕糸・絹業の栄枯盛衰を追う 井上春樹
「毒物の王」であるヒ素の汚染は、世界最大の環境問題――原田正純の弟分医師による海外ヒ素汚染地域の野外調査日記 大野秀樹
「現代数学は何について」取り組んでいるのかを知るための良書――数学の予想に挑戦する上で出てくる産物を対談形式で解説する 高谷唯人
「相互主観的妥当性」を軸にカントの「定言命法」の意味を再構成――ハーバーマスの思想の限界を指摘しつつ、批判的継承の可能性を探る 朝倉輝一
「音の論理」から「政治」的空間へ――前衛ノイズ漫談 天上の救いでも、地下の怨念でもない「地表」 竹田賢一、平井玄、中原昌也
政治と文学をめぐる歴史上の人物たちの錯綜した関係性を浮かび上がらせる――夏目漱石が伊藤博文の暗殺などに触れた全集未収録の随筆「韓満所感」が引用される 押野武志
タウン誌『新宿プレイマップ』のアンソロジー――著者自身の六〇年代から七〇年代初頭にかけてのクロニクルでもある 皆川勤
計り知れない闇の奥底――白石和彌監督『凶悪』 小滝香蓮
フーリエ級数の概念を物理的な内容から分かり易く導入し、楽しく説明した良書――フーリエ級数も微分積分も、出発点は自然を正直に観察する理科なのである 芳沢光雄
信じて、じっと待ち続ける「犬心」――限りある命と付き合うことは、決断を迫られることでもある 文月悠光
型破りで反時代的で正統な「批評精神」の炸裂――「自己への内省」と「他者への直面」というモティーフ 渡邉大輔
昆虫・草花・野菜・それに観察者である著者が一体に――野菜の息の音まで聞こえるような、まさにそれは聴診器代りの観察眼を持った野菜医のごとし 立石弘道
無二の芸術――初期アメリカ新聞コミックは、世界の漫画の「原点」であるか 柴田元幸
身体という「過酷な場」を逃れ去り、異在郷としての空間へ――フーコーの文章のかぎりない美しさがとくに眼をひく 檜垣立哉
従来のヘーゲルに関する様々な虚像を斥け、その実像に迫る――ガダマー的解釈学の手法でヘーゲルのテキストを読み解く 久保陽一
新たな労働観を打ち出すために実存思想の可能性を追究する――マルクス、ハイデガー、西田幾多郎らの自然と労働をめぐる思想を考察 三郷豊
何故いま、ここでボイスか。――若き若江漢字がボイスの足型を取り、作品として昇華させる発想を酒井忠康が支えた過程が軸となってボイスの思想の本質に迫る 宮田徹也
原発という虚妄の存在へ、憤怒をもって発する言葉たち――戦争と原発事故によって、生涯、二度までも「ふるさと」の地を追われた著者 村木哲
「政治の両義性」と、主権の「領域性」に着目――ポピュリズムに帰着しないラディカル・デモクラシー論の論拠を提供 山本圭
戦争と困窮の時代に生死した兄弟の苦闘と愛の記録――農民の悲惨さを代弁した二・二六事件青年将校たち 来栖宗孝








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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