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事典の中の事典──「つながらないようでいてつながっている回路」を教えてくれる 社会学の面白さを十全に伝える事典とシリーズ:『現代社会学事典』、『現代社会学ライブラリー』(ともに弘文堂)刊行によせて 大澤真幸×吉見俊哉
満州こそ「アジア」的共同性を醸成する感性を発露させる場所だった──満鉄調査部の二人の調査部員にフォーカスして興味深い分析を提示 皆川 勤
新たな文学批評とアメリカ文化論の新地平を切り拓く、珠玉の論集──見事な編集方針により、全体が一つの結晶体のように完成している 山本洋平
帝国の支配という生々しい政治に組み込まれた品種改良技術──稲もまた、帝国日本の膨張主義の一端を担っていた 瀬戸口明久
深淵な歴史の国の優美でまばゆい文化を満喫──韓流歴史ドラマとその文化をより楽しんで観る絶好の手引き 中村 一
十二名の「特権を持たぬ画家」たちが芸術にとっての〈生〉のあり方を暗示──手持ちの材料による工夫に怠りがなかったがゆえに、独自の表現に達し得た人々 高島直之
「ロマンティック」ではすまされない──ハードでホットな裏社会の現実と、ファンタジックに思われた主人公の主観の世界が溶解してひとつになる 柳原孝敦
孤高のヒーロー像への“疑念”──武蔵隠密説は、「剣豪日本一」たる業績や足跡などが、歴史的にあまり評価されていないことへの問題提起 植田 隆
福田恆存生誕100年記念対談──『福田恆存対談・座談集』(玉川大学出版部)全7巻完結によせて 中島岳志×浜崎洋介
日本史上、ただひとり真に成功した「革命家」──「総体としての山口百恵」像を鮮鋭に際立たせる 久保 隆
個々の肉声に耳をすます──なかでもアウシュビッツ強制収容所を取材した歌は出色 高木佳子
ジャーナリズム本来の姿──事故の際に死をすら賭けた犠牲を必要とするような科学技術を、私たちはどう受容すればいいのか 武田 徹
転生しつつ交差する〈眼差しの政治〉──沖縄とヤマトの写真家たちの視線が交差して浸透しあい衝突しあう 上村忠男
ジェノサイド犯スターリンのもとで行われた二〇世紀最大の犯罪を検証──最新の歴史研究の成果をコンパクトにまとめる 室生孝徳
脱構築批評に向かうポール・ド・マンの斬新な議論の展開と奮闘ぶり──待望された邦訳により、日本のド・マン研究はようやく新たな端緒を迎えた 土田知則
酒を通じての情熱的な交遊録──さまざまの酒を語りながら、友を語りそれを重層化して取り出してユーモアのなかで現代史の微細な真実までも描きだす力技 ゆりはじめ
「人魚」とはいったいいかなる存在なのか──日本の「人魚」像を欧米や西洋と比較し分析 小林光一郎
人生はダカーポのごとく、終わりはまた始めに回帰する──戦後の空虚な精神風土をイギリスの知識階級を通して描く 今村楯夫
あと何度ルワンダの悲劇は繰り返され、悔悟は積み重ねられるのだろうか──必要な手段があれば大量虐殺は止められたと何度も述懐 饗場和彦
〈人間と動物の関わり〉を主題に国文学の若く柔軟な知性の好論を編む──文学作品の味わいと動物の個性の結びつきを、さまざまな角度から分析:『鳥獣虫魚の文学史』(三弥井書店)全四巻完結によせて 鈴木健一








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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