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愛はつくづくどうしようもない――グザヴィエ・ドラン監督『マイ・マザー』 小滝香蓮
小さき者たちへの共感と共苦――国家を介在させない草莽の視座 仲里効
何かを正しく見るとはどういうことなのか――なぜ事物はそこに在るのかという問いが立ち現われ突き刺さる 矢野静明
   編集部
駅をめぐる物語に浸る――駅は人々が往来する場所であるからこそ、〈暮し〉と〈時間〉を漂わせている 久保隆
昶少年は俳句の船に乗り、故郷の山河を駆け巡っていた――各句に添えられた後書きが絶品 井川博年
敗北の中に 未来がある――「民衆」が生きた言葉として浮かび上がってくる上質なパリ・ガイドブック 対談 杉村昌昭×塚原史
ヘンリー八世の五番目の王妃に光を当てた壮大な歴史ロマン――ダイナミックに旋律美を変容させてゆく「愛の音楽」が、全三巻を通して奏でられる 鈴木五郎
逆説的なラカン入門書――ラカンへのオルタナティヴな接近方法を教えてくれる類稀な良書 松本卓也
インターネットと国家論の現在――国際政治を変えるネットとグローバル・ジャスティス運動の紐帯 五野井郁夫
「活動的生」が失われかかるさなか、抗して書き、語るハンナ・アーレント――マルガレーテ・フォン・トロッタ監督『ハンナ・アーレント』 田辺秋守
些細な出来事が光を放ち、現在を生きる糧となる a
消費をめぐる幻想のベールをはがし批判的検証を加える――消費者信用を軸にアメリカの消費をめぐる実態を明らかにした意欲作 秋山誠一
特集 上智大学創立100周年記念‥SUP上智大学出版をめぐって 山岡三治氏からの寄稿、そして同出版企画編集委員会委員長の赤羽研三氏と前委員長の飯野友幸氏の対談
昭和天皇の短歌を検証し時代と切り結ぶ警鐘の一書――言論表現者は権力の発想にわれしらず加担し得る弱さをのりこえられるのか 田中綾
現実と向き合い、地域の発信を捉える歴史学の可能性――3・11以降の歴史学のあり方、地域主体の復興を問う論考集 浪川健治
現地に根ざした少数民族自立の支援活動――ミャンマーで奮闘する日本人僧侶の活動記録 山辺裕之
「カント以後の諸体系」を巧みに叙述した「問題史」――ヨーロッパの知の歴史を鳥瞰した歴史的大著の邦訳が完結 馬原潤二
いまいる場所の大事さ――いまさら好々爺ぶりたくはないという矜持だけは持ちたいものだ 村木哲
例外的な存在」ユイスマンス――デカダンスをクラシックとの対比において規定しようとし、スタイルの問題としてとらえようとしている 谷川渥








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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