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「地域」の先へと視線を這わせる――著者を地域史研究家として立たせている膂力が垣間見える 宗近藤生
万世一系というフィクション――『万葉集』が暴き出す捏造された歴史観 渡辺康則氏インタビュー
山崎春美は作家である――時にはばっちい山崎春美の文章に透けて見える薄ぼんやりとした夜明けの感触、薄暗がりで時々ヒステリックに光る「ふにゃふにゃのタイプライター」の手触り 鈴木創士
理科と数学の間にある壁を乗り越えるために――学ぶ楽しさが教育の発展に繋がる 芳沢光雄
文体の理想を信じつづけた“文士”小川国夫――勝呂奏氏インタビュー 勝呂奏
生きる者には見つめるという行為しか残されない――マルコ・ベロッキオ監督『眠れる美女』 小滝香蓮
記憶の仕組みを理解する最適の入門書――最近の記憶研究の成果を踏まえ、現代記憶心理学研究をコンパクトにまとめる 多鹿秀継
とても発禁になるとは思えない知性がうかがえる――我々は如何にして芸術の本質に辿り着くのか 宮田徹也
歴史家/ジャーナリストがつむぎ出す「事実の文学」のクロニクル――「現在の歴史」を捉えるダンサー、ガートン・アッシュのエッセイ集 三輪智博
東アジアの地誌学的展開の史実に即して領土問題を考える――ナショナリスティックな言説に距離をおき、「認識の共有」以前の「事実の共有」を説く 加藤哲郎
「自己の究明」によって「人間はいかにして人間になるのか」――〈現在〉をあらたに生成させるべく通路を見定める 久保隆
沖縄問題を考える上で必読――日米関係や安保条約・地位協定等々の本質的問題点や政治の裏側などを見事に剔抉している 大田昌秀
新自由主義に席捲される北欧福祉国家――労働運動の再生こそが福祉政策を護る決め手 山田宏明
「見つめ、深く考える人」、樋口一葉――コミュニケーション論による緻密な分析が、文学研究の手法にたしかなひとつの手掛かりを与えた 尾形明子
切り裂かれたハルモニたちの魂の蘇生へ、絆を問う――旧日本軍による性奴隷制の歴史と現今の政治の不正義を糺す 田中佑雲
魔術的博捜家の世界――創造的であるために必要な滋養をたっぷりと与えられたような満足を覚える 平野啓一郎
悪質交通犯罪の訴訟に「風穴」を開けた――両親の死を無駄にしまいという被害者夫婦の苦闘の記録 萩原信彦
主人公になり切れない、腰が引けている男――ダメな「お前」、でも、人生をまだ諦めていない 松田青子
時代と不可分の、時代に反逆した作家――大島渚の映画は、いつも「国家」と向き合う「暴力」「性」「狂気」を描いていた 鈴木義昭
国家を超えた、戦没者顕彰の影――靖国問題、犠牲論に関心のある者にとって必読の書 辻子実








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
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