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「驚異の年」か、「フツウの年」か?──対立を吸収してしなやかに展開するナラティヴ 海外文学・文化回顧:イギリス 原田範行
退却する兵士と語る修道士──スターリン期や第二次世界大戦への関心が高まっている昨今 海外文学・文化回顧:ロシア 岩本和久
偉大な文化人である二人の早すぎる訃報──いずれも、ムッソリーニ政権が倒れ反ナチ・ファシストの武装闘争が始まる一九四三年という象徴的な年に生まれた世代 海外文学・文化回顧:イタリア 橋本勝雄
杉山一族に脈々と伝わるアジア主義の生き様を描く──日本と中国が相携えてこそアジアの平和と発展があると痛感させる 河田 宏
不作の年などありえない──「受賞者なし」のピュリッツァー賞小説部門と、当初からハイレベルの争いが予想された全米図書賞小説部門 海外文学・文化回顧:アメリカ 長岡真吾
東電に抗い国に抗う──国は国民のいのちを絶対に守らない:インタビュー 山本宗補
フェティッシュによって実用性を汚染する──分析しても分からない夾雑物としての人間の営みに惹かれる 柳下毅一郎
魔法の時間をふたたび──これからの絵本、とくに国内の絵本作家たちに向けて参考になりそうな見識あるビジョン(ヒント)を提起 くぼたひさし
まただまされたくなってしまった──奥谷洋一郎監督『ニッポンの、みせものやさん』 名取弘文
統一によって東独ばかりか西独も消滅したという当たり前の事実──東独出身作家の活躍が目立った数年前とは風向きの変化も感じられる 海外文学・文化回顧:ドイツ 山本浩司
心と情念の大切さを、俳句を契機に伝える──俳句と俳人を語り、同時に自らの人生を語る 坂口昌弘
ヴィシー以後のレジスタンス神話とセーヌ左岸の知識人の“解放”の姿──読者をパリ現代史の舞台裏へと引き込む、迫真の大河的歴史書 高田広行
専門学者12人が挑んだ「やる気(モティベーション)」の謎──心理学の最新知見に基づいて「やる気」という現象を解明した唯一の書 山辺裕之
二〇世紀のユマニストの理解する情熱と認識革命──ティヨンの人生の諸断片を再構成した、世紀の証言 三輪智博
自立のために──国家の発展よりも一人ひとりの子どもを大切にする学校教育に切り替えるという発想がない日本 横川和夫
テーマは社会派、描き方はヒューマン──第25回東京国際映画祭レポート 大和 晶
七〇年代文学の強靭な可能態──小説性の真芯から鷲掴みにされる興奮が来る 阿部嘉昭
なぜ書物を世に出すのか──身辺雑記的な文章の隅々にまで著者の確固とした出版理念が披瀝されている 野上 暁
大正期における精神病者の私宅監置、いわゆる座敷牢、また民間療法を調査──一九一八年に刊行された類稀できわめて貴重な報告書 川村邦光
思索を本務とする者の義務を改めて考えさせてくれる論集──科学、技術、ひいては哲学研究とは何かを多角的に問う 齋藤智志








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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