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チャペック兄弟の兄ヨゼフの反ファシズム風刺画に見る洞察力――ヨゼフ本の久しぶりの邦訳出版はチャペック・ファンにとっては嬉しい 柴田勢津子
アフリカ人作家の役割として――たびたび出てくる残酷な場面でも、タジョらしい人間愛あふれる詩的な表現に読者は救われる 楠瀬佳子
「叛逆の方向へ」と惹起していく様態――「国家なんて幻だ」と言い切る丸山健二だからこそ、描出できる世界 久保隆
匕首の刃を研ぎ澄ませ――2019年現代美術回顧 福住廉
スイスワインという未知の世界、豊饒な人との繋がり――本書を読み終えて、スイスワインを早速、買って飲んでみようと思った 山井悟
倫理学理論と道徳的な実践との間の緊張関係に着目する――現代の倫理学研究に多大な影響を及ぼした論文を収録 田中一馬
実務に直結した心理学の最先端の知識を伝える――犯罪捜査、刑事司法分野に重要な影響を与える書 越智啓太
トウェイン以降の文学のつくり手たちが独自の言葉や声で『ハック』を語る――原典の理解を補う「復習編」という面もある 小平慧
タイトルは売れ行きを左右する――タイトルにまつわる話やその舞台裏を綴ったアンソロジー 荻原魚雷
「ポスト修正主義」を考察する重要性を強調――アメリカ人の核認識を検証する 中沢志保
「噂」を「事実」のレベルにおいて検証し定着していくこと――後世に発展的研究成果のバトンをつなぐ試みとして当然評価されるべき 足立直子
専門家らしい蘊蓄をかたむけて興味津々たるトピックを説明――教養主義や人文主義が軽視される社会は心の豊かさをもたらさない 吉岡栄一
「皆殺しの歌」と「もののあはれ」――和歌文化からの問い 田中綾
現代日本では見失われがちな〈想像力〉を維持するために――来たるべき社会を目指して読み、人々とともに書き続ける 渡邊史郎
〈感性の記号学〉の無限の可能性――「香り」「匂い」を公共性を持つ記号で表象する試み 柳瀬善治
すりぬけていく時間のぬくもりをすくって――歴史が現在とつながった瞬間 石井光恵
教員身分法案の構想が、教育公務員特例法として公布される過程を分析――戦後改革期における芳醇な制度構想論議から得られる知見は少なくない 荒井英治郎
「フィールド言語学者」の出番――異文化で格闘する若者の青春記 内海敦子
労働は、商品ではない--法は人間の人間的生について何事かを語る 石田慎一郎
食の実態を明らかにし、対応と支援のあり方を分析――さらなる支援研究の礎となり、教育現場にも一石を投じる 宮原公子








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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