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ゲーム世界を小説世界に仕立てる試み──若い著者による手慣れた会話描写、入り組んだプロットをまとめた筆力は、次作への期待も抱かせる 荻原信彦
被「曝」の記憶を代償に得たのが「原子力の夢」だったのか──新鋭が原爆と原発の戦後史を諸言説から綿密にたどる 瀧本往人
「ジェンダー政治」の視点から家族と福祉レジームの再編過程を分析──国会議事録や市民団体などの諸言説を丹念に渉猟した労作 北 明美
平田篤胤の書物の展開に着目し、江戸の知性のあり方を解明する──史料を積み重ね、平田篤胤に対する従来の見方を越える新たな研究 吉田麻子
本を知っていますか?──読書の過去と現在 門林岳史
「純粋な恋愛世界」を見事に具現化──とにかくピュアな作品から「無償の愛の素晴らしさ」が伝わってくる 山辺裕之
都市よ、人間よ、自然に抵抗せよ!──「都市の精神」という営為ふたたび 昼間 賢
はじめての「読む庚申塔事典」──庚申塔を学ぶ時の基本的図書となることは疑いない 西海賢二
新印象派の色彩理論の再解釈──新印象派独自の「プラグマティズム」の次元を明らかに 吉田 寛
色の範囲を決めることと美しい景観とは単純にはつながらない──色彩を扱うために必要な基礎知識と、扱うためのテクニック 山本早里
夢に呑み込まれたデカルト──数々の夢の具体的な記述と、夢が主人公の人生を変えてゆく仕方が魅力的 郷原佳以
現実ではなくともリアリティがある──巧みな騎手のような書き手、道尾秀介 光原百合
虫の病や「虫」観、多彩な腹の虫の来歴を詳しく描く──近世の虫観が近代医学への橋渡しとなった 川村邦光
希望のデモクラシー?或いは「話せばわかる」のイデオロギー──「デモクラシーを擁護する」ことが他者を抑圧する言説となる可能性には敏感であらねばならない 大賀 哲
生きよ、飛べ、野兎!──欠落した家庭や故郷のカタチを求める在日台湾人青年のあくなき「生存」 濱村 篤
「つぶやきの〈公共空間〉」の実現に向けて──受動性に焦点を合わせた制度の設計が重要 三脇康生
縄文の豊かな造形と5000年を超える時間に応える手のつくる表情を映し綴る──手から生まれた土器や土偶の時間に抱かれ包まれていることを想い起こさせる 岡部昌生
「ヤメ蚊」よ永遠に──人間の可能性を信じ、真の国民主権を求めた弁護士・ジャーナリスト日隅一雄 梓澤和幸
荒々しい海を間近に感じながら生きている人々の暮らし──小説化により「恐るべき作品世界」の過酷な運命がやわらげられている 皆川 燈
「二重人間」コンラッド解剖──イデオロギー、テーマ、形式、文体、技法などの面から、長いコンラッド研究の蓄積を踏まえた、最新の論述がなされている 吉岡栄一








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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