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ソ連人の人生と運命を描き切った畢生のロマン──奇跡的な出版から三十余年、ようやく邦訳が刊行 米田綱路
世界第一・第二の大国間関係から世界の大きな流れを読み解く──日本の落日の根拠を、裏面から教えてくれる面白さ 加藤哲郎
「造反有理」はアイ・ウェイウェイにこそふさわしい言葉なのではないか──本邦初の本格的な研究読本 暮沢剛巳
〈共に涙を流す者〉杉山平一──やさしい平易な言葉で心の光をすくい上げる詩人は、私たちに鋭く温かい言葉の数々を残してくれた 安水稔和
パゾリーニから一切の属性を投げ打つ──身の丈にあった控えめな筆致に心を動かされる 影山裕樹
「生活の失調」を乗り越える──この数十年の日本社会を蝕んできた消費主義的シニシズムとのたたかい 石原 俊
左官職人11人が語りつくす美しい土への讃歌──古代以来、建築と暮しの文化を支えてきた左官は土の化学者である 竹原あき子
「幸福のイメージ」を形成するための対話の書――「放射能測定運動」の意義と思想的射程が語られる 丸川哲史
ソ連社会の喜劇的寓話が現代によみがえる──日本で初めて本格的に紹介される作品集 室生孝徳
サン=テグジュペリの姉の回想録──当時の日々の営みが、シモーヌの傑出した記憶力と観察力を駆使して鮮やかに描写される 山本和道
新しいフロスト像を浮き彫りに──ニューイングランドの素朴な田園詩人から「二元論」の哲学者詩人へ 原成吉
大道具は《主役》であるという信念──奥行きのふかい大道具の本質論 諏訪春雄
キリスト教とイスラームの聖典の文献学的比較──該博と堅実な考証に基づく知見に益するところの多い好著 竹内裕
人気作家・戯作者の生涯をたどる──直接語らずとも、自ずとにじみ出てしまう人間性 菊田均
文化財還収運動にみる亡国の悲しみと民族的自尊心──日韓朝100年の歴史を経てなお問われる植民地支配の清算 荒井信一
西洋文化のいわば贅沢さを内部化し、小さな己れを超えた男──ブルジョア趣味・指向ではなく、すべては「ノーブレス・オブリージュ」のために 中堂高志
若手人類学者が解読する「マオリ運動」動態史──台湾原住民族運動の先達とみなされるマオリの権利回復・獲得運動を記述する 山本芳美
鏡に映る向こう傷──ルジャンドルが高校生に語った講演をベースに、その内容を注釈し、より詳しく敷衍した補遺で構成される 山城むつみ
死はめぐり生となって還る:第147回芥川賞受賞直前インタビュー 鹿島田真希
深刻な現代的なテーマを扱うが、読後感はさわやかな魅力的な小説──人間の残酷な心にも最後には、美しい薄い覆いがさらりとかけられる 森さち子








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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