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出会いの妙──画譜の発見と画譜からの発見:『編集復刻 小野佐世男 ジヤワ從軍画譜』(龍溪書舎)刊行によせて 加藤 剛
上原生男の詩が、肉声を伴って立ち上がりはじめる──己に課した己の闘いの軌跡を、四度目撃し同道した感を受けた一書 上地聡子
『小野佐世男ジヤワ從軍画譜』の奇跡──制約のある状況で描かれた絵に、自由人の感覚が満ちている:『編集復刻 小野佐世男 ジヤワ從軍画譜』(龍溪書舎)刊行によせて 小野耕世
原発のない世界をめざすという「初心」を忘れないために──私たちはまだ原発事故後の世界の真っただ中を生きている 上村寿幸
垂直離発着機オスプレイの配備を止めるための必読本──沖縄本島・東村高江のヘリパッド建設を許してはならない 川上 登
宗教史と民俗学のアプローチを駆使して稲荷信仰の本質に切り込む──稲荷信仰と神仏習合の姿を明らかにした好著 牧野眞一
『積木くずし』刊行後の更なる“積木くずし”状態の果てに──夫婦の間における愛をめぐる迷路のような暗渠 村木 哲
やりたいことしかもうやらない──「直線」の時間は成り立たない。借金なんて返さない。わたしはビールが好きだ。 栗原 康
もっとも近い隣国でおこっている問題を解く最良の事典──朝鮮韓国も近現代史をひもとけば、日本人自身の問題を考えさせられる 河田 宏
前代未聞の災いを、共通の磁場にして、何とか前へ進もうとする若者たちの声──希望を持つためには周りの人の温かさや助けが必要 大津孝次郎
白人自治植民地の側から「戦争の記憶」に焦点を当て、「帝国意識」の構築と変容を論じる──記憶を語るアイデンティティの主体は何か。誰が、なぜ独自の帰属意識を創出しようとしたか 高田 実
故郷を失ってから分かること──故郷喪失という内容にとどまらず、主人公の心理的な揺れをえがく巧みな仕かけと筆致 諏訪友亮
霧笛の行方──大野一雄は生命の歓喜と悲惨の両極端を、死と再生を希求して舞台化した 古沢俊美
最新の認知症研究の平明な紹介──発症してもまだ希望があることを具体例で示す 山辺裕之
「ポルノの名手」にして「活動屋」、小沼勝──誰より性的な豊饒さを求道し、映画史的に見ても類稀なる監督 鈴木義昭
ヤンキー論の決定版──ヤンキーを普遍的なものと捉えるか、今起きているものと捉えるか 速水健朗
家族とともにある人生と、仕事の理想を追求し続けた波乱の人生を重ねる──日帝時代、朝鮮戦争、軍事政権下を化学技術者として生きた著者の稀有な自伝的著作 島田徹也
文学研究者であり、聖職者でもあったフライの真骨頂たる著作──聖書の隠喩を読み取ることが、豊かな世界認識にまで及ぶ可能性を示唆 小林章夫
消化困難だが、食べつくさなければならない──錚々たる著者たちによる「最高素材の総揃え」、「知の満漢全席」 崎山政毅
柔軟剤のような農業経済学入門書──階級概念を鉄の物差しではなく漁網として使うことで、硬直していた農村の現状認識をほぐしてくれる 藤原辰史








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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