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「スペインの経験」はどう生かされたのか──コミンテルン史に新たな光を当てる新世代の研究 高田広行
「ウジャンジャ・エコノミー」に生きるいなせな若者たちの商世界──若き文化人類学者の10年間にわたるフィールドワークの成果 青木 忠
消えゆく瞽女の豊饒な昔話とその語り手を心理劇モデルによって解明する──実証主義的アプローチから大転換した著者の視座の激変が集約された一書 大橋英寿
虚空と美のゆくえ──わたしたちそれぞれによって「発見されたウクライナ」にわたしたちそれぞれが映し出される 今村純子
バブル現象の新たな分析視角──「先取り」理論による世界経済への処方箋─ 山田宏明
地域に根ざした「幼老統合施設」から見えてくるもの──高齢化対策と少子化対策の先駆者とも言える東京都江戸川区の施設 山井 悟
森と光ともろもろの営みを等価に撮ること、この風通しはどこからくるのか──写真の対象の病院が特殊な開放性を持つため、ドキュメントに徹しながらアート写真にも見える 三脇康生
「女の視点」で不幸を幸福に転じる文学──労働現場を知悉し、働く人々の喜怒哀楽を描き得た女性作家 久米依子
俳句という詩の器の生命力の証しを感じる──古い結社組織にとらわれず俳句という形式そのものの魅力に直接的にひきつけられながら俳句をつくろうとする若者たちが生まれていることはすばらしい 梶 葉子
人と違った存在でありたいと、女たちは身勝手な嘘をつく──階層格差や文化資本の問題にも注意が払われている 岩本和久
事故を予見した先駆的裁判──『福島原発設置反対運動裁判資料』全三巻(クロスカルチャー出版)をめぐって 安田純治×澤 正宏
戦後政治史の相貌を大きく変える一書──日本の進む道をめぐり重要な論点を提起 宇野重規
未知なる映画史が始まる──運動の中で一気に読み切る絶対的に新しい映画的快楽 渡邉大輔×三浦哲哉
〈今・ここ〉への強い問いかけ──「高度経済成長期」の「陰」を照らし出し、〈やさしさ〉と〈忘却〉という「思考停止」に警鐘を鳴らす 平 浩一
正統よりも異端、中央よりも辺境、勝者よりも敗者にそそがれる眼差──『古事記』から『南総里見八犬伝』まで、日本の古典がまさに遊歴するように語られてゆく 鶴ヶ谷真一
「推理小説」が時代にたいしてなしえた最後の、乾坤一擲の業──首尾のよく整った推理小説だが、むしろ推理以外の部分にこそ魅力がある 北村優太
フクシマを経て、改めて被爆体験を噛み締める──「広島の悲劇」の痛烈な告発と平和の希求 萩原信彦
イランの男尊女卑の社会を料理してみせた──モハマド・シルワーニ監督『イラン式料理本』 名取弘文
日本をめぐる情況論と思想家、作家をめぐる文章群──五木寛之への率直な共感、正宗白鳥・埴谷雄高への評価 久保 隆
日中合作の記念すべき学術的労作──文学史に名を連ねる代表的詩人の作を過不足なく紹介するほか、近年注目される「九葉派」詩人全員の詩を訳出 佐藤普美子








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『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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