書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


土俗的な「カミ信仰」がどのようにして「神道」になったか──神仏習合の研究史に続く、三〇年以上にわたる神道思想研究の成果 西岡和彦
日本のマスメディア改革に市民メディアの大胆な導入を再提起──米国のパブリックジャーナリズムを参考にしたマスメディア再生の手引き 渡辺武達
異質な社会での結婚生活体験記──「世界の多様さ」を実感できる日本女性の奮闘記録 山田宏明
歴史・時代小説、現代小説の佳作多数──狐遣い事件の顛末を綴った「中橋稲荷の由来」(森岡久元『別冊關學文藝』)、人間世界のやりきれなさを笑いに変える「ヒーヒー族の伝説」(木島丈雄『九州文學』) 志村有弘
読後の感想の意外性が何より「奇妙」──海底王国、溶ける老女、大きくなった飼い猫等々、各編で起こる超常現象は地道なテーマを扱う作家のウインクか 片岡直子
集積するモノの山は「ゴミ」か「必要」か?──人生の曲がり角に直面しつつある人物たちの煩悶は、同時に国家として曲がり角にさしかかった日本社会の現状を映し出す 西堂行人
死の政治に立ち向かう女たちによせる深い思想的葛藤──原子力=核をめぐるもう一方の「産まない性」の責任が問われねば 小田原 琳
自然と関わる人々の営みを新たな形で捉える──既存の学問枠組みを超えたスタンスを意欲的に切り開く 中野泰
モチーフは多彩ながら散漫とせず、読む者に確かな視線を収斂させていく──「ハムレットの悩み」など、笑いつつ納得させられるユーモアを交えた文章群 室沢毅
映画人一六〇人を追悼、「墓」という弔いの様式をめぐる思い──墓石を通して死者と生者が繋がることによって、死者と生者は同等になる 皆川 勤
不思議な世界を描出した、味わい深い読後感を与えてくれる短編集──集中の〈セイタカアワダチ〉では、あらためて鎮魂の意味を考えさせられる 植田隆
非営利事業、社会貢献の新たなあり方──社会的貢献を目指して設立された企業の現状と問題点を、専門家計5人が考察・分析 山辺裕之
共同幻想論から南島論への道──国家に対する吉本隆明の対応 三上治
「同化主義的な旅の果ての、望郷と帰郷の物語」を解き明かす──沖縄の過去・現在・未来を考える上で多くの示唆に富む 田仲康博
当事者研究の研究? って何?──自分をめぐるワクワク感と冒険心 岡原正幸
「福沢抜きに」明治思想史を描く──明治のもう一人の啓蒙家の新研究 松野尾裕
大塚史学の到達点と思想としてのさらなる可能性を明らかにする──グローバル化に向かって内部の「生産」をつねに現存するその「流通」に開く 中島健二
『共同幻想論』について、ふたたび──混沌とした状況に迫る方法を提起している 三上治
善人か悪人か、揺れるリチャード三世像──「悪王」像が屹立した過程を詳らかにする 川成洋
戦後は終わっていない──戦後という枠組みの外にある思想のあり方を 田中和生×富岡幸一郎








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約