書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


誕生から六〇年、「ヤマギシ会」は、今──「ヤマギシ会」が今もなお、「ヤマギシ村」という実験地を存続させ、その中で村人が集団生活を営んでいるという事実は画期的なことである 黒田(西島)宣代
歴史の基層にまで届く、広大な眺望──詩的な構想力だけが可能にする数千年の光のなかに、近代社会、国民国家、資本主義……が、ひとつひとつ挿話のように浮かび上がる 瀬尾育生
戦前期や第二次大戦直後の「流れ」を幻視させる刺激に満ちた論集──プロパーによって再生産、制度化されてきた日本探偵小説の歴史を見直す 横井司
三つの主題を一つの生きた現実として再構成する──壮大な企図と厖大な辛苦の重大さは計り知れない 池田浩士
近代世界成立の経済史的な総括──米英中心史観と東アジア軽視の是正を提言 山田宏明
「東北文学」の根源を問う、読む愉しみに満ちた名事典──日本近代文学会東北支部 編『東北近代文学事典』(勉誠出版)刊行によせて 須藤宏明×真銅正宏
「政治信頼」の構造と機能に迫る──「代議制と政治不信の共生」現象に対する政治行動論的分析 境家史郎
民主主義政治は誰のために──フィリピン政治を格差社会における道徳的対立で読み解く 川中 豪
日本的文化という構造のなかで「穢」や「ケガレ」、「触穢」といった用語とその概念を考究する──歴史学的研究と民俗学的研究との往還を通して進められる分析 皆川 勤
「トランスローカル」の思考、不良たちの思想──系図の中で思想を語る研究者なる者への根源的な批判 冨山一郎
能における新たな文学性・思想性──文献学的研究の解放から「能を知る楽しみ」へ 太田代志朗
謎の「文」を行く──我々の未来の奥義が潜むシリーズの新版成る 鶴岡真弓×松本夏樹
素朴で平明な語り口が「安らぎ」を与えてくれる──悪性リンパ腫克服の「素朴で飾り気のない」闘病記録 山辺裕之
インファンスと神託の声──一冊に編まれた四篇は、ひっそりと目立たない存在ながら、ブランショのエクリチュール概念の核心を斜めから鋭く指し示している 郷原佳似
居ずまいを正して読みたい、「S先生」への深い敬愛の念を湛えたエッセイ集──優れた文学が持つ、人生の理不尽や不幸を乗り越える大きな支えとなる力について、改めて考えさせられる 小竹由美子
「不登校」とはつくられた問題である──不登校を切り口に、ニューライトのロジックに取り込まれることなく、どうやって学校や教育への批判的言説を紡いでいけるかを追求 倉石一郎
言葉の堕落──フェイクが本物とみなされる倒錯が起きている、日本の現実 佐々木実
家造りの理念を次代へ──住宅を持ちたいと思っている人たちと、住宅を建てる業者の人たちの双方を対象化した実用的な書物 宗近藤生
ミソジニー的恋愛論の多かった時代における、「女性にやさしい」恋愛論──本国イタリアではつとに知られる作家ベンボの、わが国では初の全訳となる作品 伊藤亜紀
悲惨な体験からの回復力に焦点を当てる──悲嘆のもうひとつの側面、リジリエンスに触れた貴重な一冊 倉戸由紀子








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約