書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


災害と共生する「この国」の未来を見すえ、民俗のもつ力を発信する──「神は細部に宿る」と信じて列島を歩き、「体験の経験化」で未来へと拓く 櫻井龍彦
終わらない戦争を終わらせるために フクシマ以後を生きる私たちの礎となる本──開戦から一〇年、劣化ウラン弾による放射能禍をもたらしたイラク戦争を問い直す 新庄孝幸
コミュニケーションを怖れる「甘えの社会」──日本社会異質論を乗り越える道は 萩原信彦
いまなお流動的で生なましい近時の「歴史」を覚めた眼で描こうとする姿勢──解放運動当時の浩瀚なる史料を渉猟してよく読み込み、整理したことに脱帽する 中村一
女性たちが虐げられて生きる経済大国の社会悪を赤裸々に描き出す──男女を問わず初等教育を充実させ、働く場所を提供することが必要 島田 卓
時代を超えた未知の世界への道程──大正から昭和にかけての東京の茶の湯の多様性をうかがわせる、近代としての、美術としての重要な資料 宮田徹也
なぜ都市は反乱するのか?──グローバル資本主義という壮大な詐欺への反抗 篠原雅武
カタルーニャの村上スピーチは「反核=原水禁運動」への「冒涜」「侮辱」か──絶対の場から発せられた厳しい「糾弾」 とよだもとゆき
戦後日本政治における社会党の役割を生き生きと証言──交通労働者から代議士へ、島上善五郎の戦いの生涯から学ぶものは多い 井上春樹
道なき道を、野から野へ──誰もが貧しかった五〇年代の子供時代こそが、著者の原点 鈴木義昭
「原発銀座」若狭湾で関電と闘った人たちの記録──正念場を迎えた脱原発運動を鼓舞する「活動家によるドキュメント」 山辺裕之
一人の小児科医の「子ども虐待」に対する壮絶な戦いの軌跡──「現実を見つめる確かな目」と、その底に横たわる「熱い想い」 関口博久
監督が作品を超えた1970年代──映画が個人的経験にシフトする中、ますます官能力が試される 渡部幻
神話が現代と過去、日本と世界をつなぐ──均一なフォーマットと個性的なキーワード索引により、若い人たちにも楽しんでもらえる事典に 丸山顕徳
「赤面」ほど価値観を異にする社会指標はない──「淑女の赤面」の対極には男たちの「赤面」への恐怖と非寛容がある 前田和男
「失われない何か」を求める、奇妙な闘い──永井哲学の展開が一望できる一冊 吉川浩満
歴史をかたる営みの困難さを浮き彫りにし、アメリカ史の一断面を見事に抉り出す──NPGは歴史やアイデンティティをめぐる複数のかたりの間の「調停の場」になりうる 川口幸也
歴史と社会学の架橋を試み 新たな学問分野の開拓を図る──自由、平等、博愛」の理想がいかに植民地支配を肯定していったか 中島成久
二〇世紀最大の古典主義詩人ブロツキイのモノグラフィ──「廃墟」を鍵に、テクストに秘められた秘密を解き明かす 三郷豊
社会をどう創り変えるのか──近代政治思想史をひっくり返そうとする野心が 中村勝己








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約