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言葉、この不可解なもの──ド・マンを正面から読み直す好機が訪れた 巽孝之×土田知則
地道なフィールドワークによって、日本の矯正教育がもつ「底力」のみなもとに迫る──少年院は現代日本における学校の合わせ鏡である 倉石一郎
善悪の彼岸に浮上する人間性の奇怪さ──著者ならではの圧倒的ストーリーテリング 千街晶之
哲学者としての山本信の本領は、まさに教育の現場でこそ発揮された──山本の業績と生涯を明らかにすべく、教え子たちが敬愛の念をもって編纂した刺激的な論集 野家啓一
地域へのこだわりと国境を越えた普遍性──優れた作家への理解を深める重要な一冊 奥主榮
21世紀デザインの兆し──不自由さを自在さにまで仕立てあげるデザイナーの「塩かげん」 佐々木正人
細部と全体とが不変であるようなフラクタル──実証的手法と美学的手法の両面性が見事 中村三春
豊饒な〈ノヴェル〉の世界と言語表現のダイナミズムを堪能──時代的にも地域的にも縦横無尽なイギリス小説研究の「見取り図」 原田範行
九学会連合の調査と宮本常一との関わりを丹念に追跡し、その実態を克明に描く──戦後日本の研究者の調査実態を批判的に考察し、フィールドワーク論の新たな領域を開拓する 川村邦光
ケネディ神話をめぐる米国の歴史論争に対する回答の書──神話を構成する諸要素を丹念に検証した執念の労作 平田雅己
著者と議論がしたくなる好著──言語ゲームを、外部に根拠を置く行動主義とも、内部に根拠を置く心理主義とも違う概念装置として、現代に再構成できるか 郡司 ペギオ‐幸夫
「黒人の美学」の再構築には、深化した「文化的な政治」が必要──「黒人」の歴史や文化を、「黒人」は自らの言葉で語ってこなかった 堀江耕
逆さまの世界を裏がえして──「明るい未来」などだれも信じられはしない時代における、心もとない大人たちのための手引きの書 櫻田和也
マルクス主義の世紀を生きた哲学者の生涯──戦争と革命という大きな時代の流れのなかで、天皇制と国体論という巨大な壁に立ち向かった古在由重とその周辺の人々の姿が輝く 米原 謙
全て自分の思い通りになる世界が本当に幸せなのか?──緒方貴臣監督『体温』 奥浜レイラ
本邦初の本格的なユダヤ事典──感傷的な親ユダヤ同情論や絶対的なイスラエル建国神話とは批判的に距離を置く、理性的なユダヤ理解のために 鈴木隆雄
配分と承認、二つの正義の関係はいかに?──底流を流れる社会政策・社会運動と社会理論の距離についての対立 熱田敬子
植民者の戦前と戦後を究明し、植民地主義批判の材料を提示する──日本社会に根深く続く満州人脈 黄英治
エネルギッシュなラブストーリー──デヴィッド・O・ラッセル監督『世界にひとつのプレイブック』 小滝香蓮
近年まれな力作評論──三島における最後の思想としての一神教的なものの発見 高橋順一








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1位 流浪の月
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