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普通、に近い強さ――空想とは畢竟現実を飛躍する意識の壮大な距離のことだ 片岡直子
言葉によって知ることと言葉によらず生きること――哲学はまずもって「生きる作法」であるという立場からの議論 古賀徹
記憶の襞の奥深くに潜在する清冽さを持った感性――誰もが青春期になんらかの書物に接し、共感を持った経験があるはず 久保隆
打算や社交に囚われることのない青少年から生まれる力――世代を越えて読者の魂にふれる類書なき労作 前田年昭
日朝関係の歴史的原型を全面的に実証研究した労作――在日朝鮮人運動を国際政治史研究に位置づける 高一
あまりに悲惨な児童移民の実態――他国の恥として読み捨てることができない 名取弘文
「宇宙の誕生から生命が誕生し、そして私に至るまでの経路」を探る――植物は「地球の主人公」であるばかりではなく、人間の基層を支えている 植田隆
特集 辞書・事典:絵本は命――絵本についての全領域を採り上げる 中川素子
国境を超える、人間存在が抱える普遍的な「問い」――ジム・ローチ監督『オレンジと太陽』、監督インタビューをまじえて 中村一成
現代精神医学の知を集大成――精神科医のよき連帯によってはじめて刊行に至った:加藤敏他編『現代精神医学事典』(弘文堂)によせて 加藤敏
変わる書籍出版への道――日本ではまだ馴染みが薄い出版代理人の存在:ボイルドエッグズ新人賞について 都築隆広
十八世紀のイギリス小説を現代の若者にぐっと近づけた――圧倒的な力に抗して自分の尊厳を守ろうとするパミラの試練は、現代にも通じる 佐久間良子
人間の愚かさと滑稽さが浮かびあがる寓話の気配――生真面目に検証される不条理な事件のシュールな可笑しさ 川口晴美
古典文学を論じるとはどういうことか、作品にとどくことばとはどのようなものか――秋山虔氏の出現は、平安文学研究における、時代を画する一つの事件であった 土方洋一
歴史――迷宮としての直線――リゾームとはドゥルーズ/ガタリが提起した哲学的「概念」の別名である 松本潤一郎
『古語大鑑』、用例の海に溺れる――ありふれた語まで含めて、網羅的に訓点資料の用例を掲載:築島裕編集委員会代表『古語大鑑』(東京大学出版会)によせて 肥爪周二
道徳と感情と政治の葛藤を倫理と名付ける――人生の重さが示された、再読を要する一書 三脇康生
ことわざ研究の新たな方向――現代にあっては、日本語のことわざ辞典にも国際的な視野が欠かせない:北村孝一監修『故事俗信 ことわざ大辞典 第二版』(小学館)によせて 北村孝一
知的障害者教育・福祉の総合性・一体性を実証する――近・現代の社会史としても読んでもらいたい:津曲裕次編集代表『滝乃川学園百二十年史』(全2巻、大空社)によせて 津曲裕次
社会を「まわす」のは儀礼である――アスガー・ファルハディ監督『別離』 田辺秋守








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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