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ただならぬ小説にして、忘れられた傑作――物語の二進法が機能しない驚嘆すべきミステリ 中村邦生
失われつつある生物多様性を詰め込んだ宝石箱――自然界の妙を新たに発見して舞い上がる想像力を感じられる 西尾香苗
ワインに対するやむことなき情熱――フランスはワインの生産に再度努力を 福田育弘
夢織人・新井淳一――ものをつくる人のかたわらには見えない水甕があるようだ 松井久子
そして世界は熱く悲しい夏を迎えた――われわれの叛乱はまだ終わっていない 佐々木中
地味=アート?――第65回カンヌ国際映画祭レポート 大和晶
「物語る」力にあふれた、バレエ史における重要な転換期の記録――語るエネルギーの温度がそのまま人生の栄枯盛衰を表わすようだ 冨澤ひろ江
世界を聴き体験する音楽の旅人による音楽紀行――中東音楽をより深く知りたい人の道案内にもなる 井上貴子
日本映画史のミッシングリンク、本木荘二郎に光を当てる――賛否両論あった小説の復刻 鈴木義昭
北杜夫の最後の著作から見えてくるもの――北らしいユーモアで、躁鬱病を暗いイメージから払拭させたのは意義があった 植田隆
アメリカとロックの関係を追う――「ロックンロール」から「ロック」への「変容」は、ただ音楽的側面に限られたものではなく、「文化」全般に及ぶ 上村寿幸
ブラッドベリ・マシーン――亡くなった先輩作家に敬意を表しつつ新たな作品を創造するという文学史的メカニズム:追悼レイ・ブラッドベリ 巽孝之
「もうヒトイクサ」という気概、脚本家・荒井晴彦の現在――作家主義から抜け出し、新たな映画史的な思考を 阿部宏慈
変わる時代の、変わらない視野――プライバシーを侵害し得る存在は決して国家だけではなく、記録された情報自体は中立的存在であることが問題 大屋雄裕
道徳的努力に対抗する倫理の働きを実現しようとする書物――精神の内装を突き破って思考すること 江川隆男
石から立ち昇る極上のポエジー――21世紀に蘇った新たな〈石の博物誌〉 若宮明彦
生きたまま、幽霊のごとき存在にされた遊女――ミステリというジャンルと遊郭という場所の性格の相似 円堂都司昭
「逃散」の戦いのなかで思い巡らされる、自らの居場所と存在することへの確認――人は失ったものを忘れることなく、それを前へと進むための膂力としていく 村木哲
ポール・ド・マン的なテーマによって多重に変奏された一冊――端緒についた日本のド・マン研究のプロローグに 土田知則
超マニアック・ガイドブックにして哲学本――ひたすら音そのものに迫った執念が楽しい本 古屋隆








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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